「商品やサービスのメリットが十分に伝わっていない」
「今までにない新しいサービスを開始するが、使い方が伝わるか不安」
そんな時には、イメージ動画の利用が効果的です。
従来、商品の機能訴求するような動画が主流でしたが、その商品を使用することで得られるベネフィット(利益)が注目されるようになりました。
イメージ動画は商品やサービスの利用しているシーンを伝えることで、そのサービスのベネフィット知ってもらうことが可能です。
この記事では、イメージ動画を導入することで得られるメリットや、活用事例をご紹介いたします。
企業様の課題解決に少しでもお役に立てれば幸いです。
まずはイメージ動画とはどんな動画で、どんなシーンで活用されるのか確認していきましょう。
コンテンツ
イメージ動画とは?効果を発揮する活用シーン
イメージ動画とは、企業やサービスなど対象のイメージを視覚化する動画です。
新しい商品やサービスが出たけど、何ができるのか想像できない。それが原因で興味を持てなかったいうことはありませんか?
例えば、初めてスマホがでたときどうやって使うのか、何ができるのか想像できず、購入の検討まで至った人は少ないのではないでしょうか。
新しいサービスが出たとき、新しいモノが好きな層以外は商品が普及してから購入を検討します。
これは他人が使っているのを見て、自分の中で使い方がイメージできたから興味を持ってくれたのです。
- サービスの利用イメージがわかない場合
- 新サービスなどのこれまでの世の中にないものを出す場合
イメージ動画は、このような場合にユーザーに利用イメージを想像してもらうために利用します。
では、イメージ動画は具体的にどのようなシーンで活用されるのでしょうか。
イメージ動画の活用シーン
実際、イメージ動画が活用されるのはどのようなシーンなのか確認しましょう。
サービスローンチ時
初めてのサービスなどが出た時に、その世界観や利用イメージをつけるために利用します。
サービスを利用したことで、ユーザーにどんな体験をしてもらえるのか。そのベネフィットを伝えることで、ユーザーに興味を持ってもらうことができます。
商談などでサービスの全体イメージを伝えたい時
サービス全体の流れを紹介し、その効果や利用イメージを持ってもらうことができます。
わかりやすいのはもちろん、営業マンの能力に一存していたトークを標準化するのにも役立ちます。
展示会やサイネージ
イメージ動画は、展示会などでアイキャッチに使われることもあります。
興味を持っていない相手に最初から機能訴求をしても、足を止めてもらうことは難しいでしょう。
イメージ動画を利用し、その商品・サービスを利用することで得られる体験を示すことで、興味を持ってもらう可能性が高くなります。
イメージ動画がどのような場面で利用されるのか紹介いたしました。
続いては、イメージ動画を利用するとどんなメリットがあるのかより具体的に確認していきましょう。
【目的別】動画を活用するメリット
ここではイメージ動画を活用するメリットを、目的別に確認していきましょう。
サービスの利用イメージを伝える
利用方法を的確に伝えることで、利用促進につなげることができます。全く新しいサービスや、広く普及していないサービスに特に効果的です。
利用イメージが伝わらないと、どれだけ機能を訴求しても興味を持ってもらうことは難しいでしょう。
商品イメージ
その商品が重要視しているコンセプトや使っているシーンなどを表現することで、製品の利用促進につなげることができます。
モノがコモディティ化が進んでいる現在、イメージの違いで差別化を図ることができます。
この商品を使っていることで、自分がその商品のイメージの一部になったように想像を掻き立てます。
対象を使用することによって得られる世界観
実現される世界(ベネフィットが)がわかりづらい対象の場合、可視化してあげることでプロダクトバリューを伝えることができます。
以上、メリットを紹介いたしました。このようなメリットが発揮されるのはどのような商品やサービスなのでしょうか。
続いては、イメージ動画をうまく活用している動画事例をご紹介いたします。
イメージ動画の活用事例【商品・サービス紹介したい企業におすすめ】
イメージ動画がどのように活用できるのか、効果的なイメージ動画の使い方をしている企業の導入事例をご紹介いたします。イメージ動画制作の参考になれば幸いです。
事例①サービス利用イメージ
スタバ モバイルオーダー&ペイ
スタバのモバイルオーダー&ペイサービスのイメージ動画です。
実際にサービスを利用しているシーンを動画にすることで、ユーザーにどう使えばよいのか、どんな使い方ができるのか想起させる効果があります。
友人が利用しているのを見て、便利そうだなと初めたサービスもあるのではないでしょうか。
サービス動画は、それと同じような効果があります。
事例②商品イメージ
NEW LAND ROVER DEFENDER
こちらはLAND ROVERの新作のイメージ動画です。
「この車に乗ったらできる体験」を見事に表現しています。
例えば、サスペンションがついています。でこぼこ道に最適な車です。と言われ、どんな道を走れるのだろうとイメージできる方は少ないのではないでしょうか。
イメージ動画を利用すれば、実際にどの程度の道を走ることができ、どんな体験ができのかまでイメージできるようになります。
事例③対象を使用することによって得られる世界観
KARTE(顧客体験プラットフォーム)
KARTEという、ウェブサイトやスマートフォンアプリの顧客行動や経験、感情の変化をリアルタイムに解析・可視化し、顧客の目線から顧客中心の体験を創るサービスのイメージ動画です。
顧客体験を作るというイメージは人それぞれ。イメージ動画でその内容を可視化することで、そのサービスの世界観を伝えることができます。
以上、イメージ動画をうまく活用している事例をご紹介いたしました。
いかがだったでしょうか?イメージ動画について参考になれば幸いです。
まとめ
ユーザーにサービスや商品の利用イメージを伝えるイメージ動画。
そのサービスはどんな使い方ができ、どんなベネフィットがあるのかを具体的にイメージできるようになります。
利用後のイメージを想起させることで、興味を持ってもらったり、購入を迷っているユーザーの後押しをすることもできるのです。
興味を持ってもらったり、購入してもらえるチャンスを逃さないという意味でも、イメージ動画をぜひ検討してみてくださいね。
CINEMATOではコンサルティング出身メンバーが、持ち前の課題創出力で企業課題に合わせたイメージ動画の制作をサポートします。
動画制作だけでなく、どこで運用したら成果がでるのかまで徹底的に考え抜いた動画制作プランをご提案可能です。
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相談は無料ですので、下記より気軽にお問い合わせお待ちしております。
ここまでご覧いただきありがとうございました。