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採用動画の成功事例。2021年トレンドから見る制作のコツとは?
採用動画を徹底解説

採用活動のオンライン化がトレンドとなり、新卒・中途採用に関わらず採用現場に大きな変化が訪れました

そこで今注目を集めているのが、採用動画です。母集団形成や、人材採用の効率化に適しています。

ではどのような採用動画が効果が高いのか、事例が気になるのではないでしょうか?

本ページでは、採用動画の最新事例や効果的な採用動画を作るコツをご紹介いたします。採用動画の事例を元に、採用活動を効率化するヒントを見つけていただければ幸いです。

それでは初めに、採用動画の活用が増えている背景を確認していきましょう。

※最新事例がすぐに見たい方は、こちらから該当箇所を確認いただけます!

この記事の監修者
塩口 哲平
株式会社EXIDEA 取締役副社長。動画制作サービスCINEMATOの事業責任者。
新卒でデロイト・トーマツグループに入社。その後、株式会社プルークスを共同創業、取締役に就任。大手、メガベンチャー企業を中心に多数のwebマーケティング・プロデュースを手がける。
2017 youtube ads leaderboard下期受賞経験を持つ他、2018年アドテック関西へスピーカー登壇。

採用動画とは?

採用動画とは、企業が採用活動を行う際に自社の魅力を伝わりやすいように動画化したものです。採用動画は、演出によってさらに2つに分類できます。

  • インタビュー動画
  • 会社紹介動画

なぜ採用動画が活用されるようになってきたのでしょうか。

求められる採用コンテンツの充実化

コロナの影響で、会社説明会や大規模な就職イベントは減少。新卒・中途関わらず、職者と接触する機会はオンライン上へ移行しています。

ここで課題になったのが、会社の魅力が伝わりにくいというものです。

この課題を解決するのに、採用動画が注目されるようになりました。

では、求職者は、どのようなコンテンツを求めているのでしょうか。

求職者が知りたい情報とは?

求職者が知りたい情報
弊社が独自に実施したアンケートによると、求職者がもっと知りたいと思っている情報(オンライン上で十分に知れなかった情報)は「社風」「社員の人柄」「働く環境」です。

これは就職活動がオンラインで完結するようになった結果、会社案内や社員と触れ合う機会が減ったためと考えられます。

採用条件や福利厚生など「解釈の余地がない情報」は従来型のテキストでも伝わりますが、「感性で判断するような情報」が不足している現実が浮き彫りになりました。

これらの課題を解決するのが、採用動画です。

採用動画を活用することで、どんな効果があるのか実際に見てみましょう。

採用動画の効果

企業から見たとき、採用動画がもたらす効果を見ていきましょう。

興味を持ってもらいやすい

採用動画は、テキストや画像だけでは伝わりにくい感性にも訴えかけます。

楽しい会社、働きやすい会社と文字ベースで記載されていた場合、想像できるでしょうか。このような個人の感性によって差がでる情報は、動画が効果的です。実際、「動画は、1分間でWEBサイト3,600ページ分の情報量を持つ」と言われています。

短時間でわかりやすく、自分が働く姿をイメージしやすい。これが採用動画が、興味を持ってもらいやすくなる理由です。

母集団形成しやすい

母集団を形成するにも採用動画が効果的です。

WEBサイト、採用求人媒体、SNSなど、ユーザーと接触できる可能性のある媒体は多数あります。その中からエントリーしてもらうには、差別化が重要です。

採用動画は、説明会などでしか説明できなかったリアルな情報を、媒体の中で説明できます。他社よりも、一歩早い段階で興味を惹けるため、エントリーしてもらえる可能性が高くなります。

またエントリーから、面接へのステップアップも同様です。会社訪問、社員訪問がリアルで行えないため、魅力が伝わらない状況に。採用動画ならその魅力を伝えられるため、エンゲージメントを上げるのにも有効です。

採用ミスマッチの軽減

採用ミスマッチは、求職者側が求めていることと、会社側が求めていることのズレが原因です、

働く社員がどんな考えで仕事しているのか、ビジョンにはどのような思いが載せられているのか。どのような業務内容をしているのか。これらが適切に伝わっていない状態で、採用が決まるとミスマッチが発生します。

このような疑問をわかりやすく伝えられるのが採用動画です。発信したコンテンツに共感した求職者からは応募が増え、逆にメッセージに共感しない人は、応募を控えるでしょう。

こうして採用動画を通じて企業が発信するメッセージが「伝わる」ことで、結果的に採用ミスマッチを減らすことができます。

コスト・工数削減効果

会社説明会では、会社概要、業務内容など、決まったことを何度も説明する機会があります。採用動画なら、動画を流すだけで説明可能。また、担当者ごとに説明クオリティに差がでず、伝えたいことを的確に伝えられます。

また採用動画は一度作成すれば、それ以上の費用はかかりません。イベントや自社WEBサイト、求人サイトなどで繰り返し利用可能です。

まとめ

  • 興味を持ってもらいやすい
  • 母集団形成しやすい
  • 採用ミスマッチの軽減
  • コスト・工数削減効果

以上が採用動画によって得られる効果です。

続いては、実際に採用動画の成功事例をご紹介します。

【2021年最新トレンド】採用動画の成功事例5選

採用動画を導入してエントリー数増加や人材のミスマッチが減った実績のある、成功事例を5つご紹介いたします。

ユーザーが求める、事業内容紹介・社員インタビュー、オフィス紹介の今のトレンドを確認していきましょう。

事例:八幡自動車商会

社員インタビューを通して「仕事に対する熱量や強い想い」を極限まで引き出している、そんな採用動画です。

求職者の立場からすると「働く環境(どんな価値観や想いの社員が働いているのか?)」は大事なポイントであり、ミスマッチを防げます。

一方で、企業の立場からすると動画が応募者フィルターとなり、想いに共感した人材の応募が増えます。結果的に人材ミスマッチが減り、採用コスト削減にもつながるのです。

事例:AS KNOW AS

この採用動画の特徴は、仕事内容だけでなく社員のプライベート映像を入れている点です。

入社後の生活が想像でき、不安軽減効果があります。仕事において人間関係は、モチベーションに関わる大事なポイントです。社員の人間性がわかり、人間関係の不安からくる懸念点を払拭できます

ありきたりな仕事場の風景だけではどうしても作り物感がでてしまうので、プライベート映像を入れることで、作り物感を軽減する効果が期待できます。

事例:博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ

就職活動を行う新卒の学生が持つ「建前じゃなくて本音を知りたい」という、真のニーズを満たすような斬新な採用動画です。

学生がホントに知りたい会社のリアルを伝えることで、企業に対しての好感度を高める効果があります。

また、採用動画としてはイベントのハイライトを反映し、学生への導線として自社のサイトに誘導している点も特徴的です。

事例:本田技研工業株式会社

POPな音楽で始まるこの採用動画は、会社のカルチャーや事業内容を2分30秒の中に凝縮しています。

要所要所で英語を話す社員のインタビューが登場するのは、間接的にグローバル企業であることを表現する演出方法です。

言葉でグローバルと書いてあっても、実際は英語を使う場面がなかった。思っていたものと違った。そんなミスマッチを防ぐこともできます。

事例:株式会社EXIDEA(CINEMATO)

この採用動画は、弊社が大切にしているバリュー「THE SHARE」をテーマに「日々大事にしていること」をインタビュー形式で紹介しています。

熱意や想いなど価値観にマッチする人材の応募が増え、採用コストの削減にもつながっています。

また採用動画を制作するにあたって、「自分たちが大切にしているものって何だっけ?」と、改めて一人ひとりが考える機会となりました。メンバーがそれぞれ感じていた価値観が言葉に出すことでより確かなものになり、組織の一体感も強固なものになりました。

以上、成功事例を紹介しました。

採用動画は「かっこいい・面白い」ものを作ろうとする企業も多いのですが、それ以上に大切なポイントがあります。

続いては、採用動画を制作するときに考えたいポイントを確認していきましょう。

心に響く採用動画を制作する5つのコツ

前述の通り、ただトレンドに合わせて「かっこいい・面白い」採用動画を作れば成果がでるわけではありません。ここで大事なのは、採用戦略の目的を明確にすることです。

採用動画を作る目的、使い方を明確にして制作するのがポイントです。では、実際にどのようなことに気をつけるべきか確認してみましょう。

1.ターゲットを設定する

採用動画の制作を始める前に、重要なのがコンセプトを決めること。つまり「求職者の心が動くための訴求点です。

このコンセプトを決める前情報として、「自社が求める人材はどんな人物か」というターゲット(求職者)の輪郭を明確にします。

参考までに1つ例を見てみましょう。

採用ターゲット【新卒かキャリアか】キャリア
【どんな職種を採用したいか】事務
【業務内容】営業サポート
【人物要件】前向きな子
【期待行動】業務フローの構築は主体的に
【年齢】20代
【出身高校・大学】不問
【現業界・現職種】不問
【前職を選んだ理由】早く成長したかった
【理想の特性】明るく前向き、変化に柔軟
【就職先に求めることは何か?】成長
【望まない就職先】人間関係がよくない
【不安や気になること】職場の雰囲気

上記のように、自社が求める採用ターゲットを具体的に決めることが大切です。ターゲットが明確になることで、どのような動画を届ければ心が動くのかが明確になります。

2.採用動画を使用する場面を決める

次に採用動画が使用される場面を考えます。なぜなら採用動画が視聴されるシーン毎に、求職者のニーズは変わるからです。

大事なのは、「自分たちが伝えたい情報ではなく、求職者が知りたい情報」を考えること。想定する場面に合わせて、採用動画の演出や構成を決めていきます。

企業説明会 求職者は詳しい企業概要を知らない場合が多い。企業概要、事業内容など、会社概要がよくわかる動画が求められます。
インターンシップ すでに企業に興味があって参加している場合が多い。事業内容や社風、社内制度等を伝えることで、求職者の働くイメージを掻き立てることが求められます。
入社前懇親会 入社前で漠然とした不安を感じています。会社の雰囲気や内定に対する感謝を伝えることで不安を軽減できます。
WEBサイト WEBサイトに訪れる方のニーズは多種多様です。いかなるニーズでも満たせるよう、シーンごとに適した採用動画を掲載するのがおすすめです。
YouTube・SNS SNSなどは、リアルな情報を集めたいニーズが強い傾向にあります。裏話や、一日の業務の流れなど、採用サイトに掲載されていないような情報が好まれます。

このように、ユーザーが訪れる場所でもニーズは変わります。掲載する場所を決めてから、採用動画を制作しましょう。

3.自社ならではの魅力を明確にする

次は「自社が求職者に与えることができるメリットは何か?」を明確にします。このメリットが採用動画の訴求点であり、採用動画において最も重要な部分といっても過言ではありません

例を見てみましょう。

  • 上場を見据えてるため、会社がスケールアップしていく姿を実感できる
  • 風通しの良いフランクな職場環境で働ける
  • 社員一人一人が熱い想いを持って仕事している

多くを詰め込まず、採用動画で伝えたいことをできるだけシンプルにします。

4. 求職者の視点に立って構成を考える

企業が訴求したいポイントが、同時に求職者のニーズを満たすかを考えます。

下記は株式会社マイナビが発表した、大学生就職意識調査に関する推移グラフです。

【2020年卒マイナビ】大学生就職意識調査
引用:https://www.mynavi.jp/news/2019/04/post_19872.html

このグラフによると、今の学生が企業を選択するポイントは「安定している会社」。つまり、業績や自分のキャリアがどう築けるのかを知りたいと考えられます。

採用動画を制作する際には、「訴求点」と「ユーザーニーズ」をどう構成と演出に繋げるかがポイントです。

5.伝えたい情報に合わせた動画の種類を選定する

伝えたい内容が決まったら、その内容に相性の良い演出方法を選定します。

社員の人柄を伝えたい場合:インタビュー動画

社員の雰囲気や社風を伝えたいなら、インタビュー動画がおすすめです。

複数名の社員が登場し、仕事のやりがいや会社の好きなところ、プライベートのことなど、ざっくばらんに語るような採用動画です。

人柄を伝えるときのポイントは、内容を決めすぎないことです。台本があると、どうしても演出した感がでてしまいます。

社内環境を伝えたい場合:会社紹介動画

働く環境も会社を選ぶモチベーションの一つとなっています。「私もこんなところで働きたいな」と思わせるような採用動画をお考えなら、会社紹介動画がおすすめです

オンライン上で就職活動が完結するようになった昨今、会社を直接見学できる機会が減ったため求職者が知りたい情報の上位に来ています。

ミーティングスペースや社内食堂など、オフィス内の施設など、働く姿がイメージできるような魅力的な会社紹介をしましょう。

仕事内容を伝えたい場合:社員の密着動画

仕事の時間は、日々の生活において大半を占めるとても重要な時間。となれば、求職者が「日々どんな仕事をしているのか」 気になるのは必然です。

しかし、デスク業務などと記載してあっても、どんな風に仕事をしているのかは意外と伝わりません。そこでおすすめなのが、ある社員の1日に密着する動画。

求職者はデスクでの業務内容、ミーティング風景、同僚と過ごす休み時間など、1日の中でどんなスケジュールで働くのかを具体的にイメージすることができるので、大きな安心材料の1つになり得ます。

以上、採用動画の制作のコツを紹介して参りました。

ただ、上記の採用動画の例は、あくまでも一例にすぎません。皆さまが伝えたい情報を一番適切に伝えられる表現方法を探すのがコツです。

効果のある採用動画制作のコツをまとめ

  • ターゲットを明確にする
  • 採用動画を使用する場面を決める
  • 自社ならではの魅力を明確にする
  • 求職者の視点に立つ構成を組む
  • 伝えたい情報に合う演出を選ぶ

以上、コツを紹介しました。

採用動画制作における注意点

注意したいのは、かっこいい、おしゃれなだけの採用動画を作ってしまうことです。

採用動画を制作する際に重要なのが、課題や目的を明確にすること。例えば、母集団の数を増やしたい、内定辞退率を下げたい、もっと深堀りすると採用サイトのクリック率を改善し、応募者を増やしたいなど。

この目的が明確でないと、採用動画の効果は発揮しません。また、そもそも効果があったのかわからずで終わってしまうこともあります。

そうなると原因もわからないまま、「期待するほど効果がでなかった。」という結果になってしまいます。

必ず目的を明確にして、採用動画を作るようにしましょう。

最後に採用動画の費用相場を確認しておきましょう。

相場はいくら?採用動画の制作費用

採用動画の費用は、動画演出の種類によって相場が異なります。

種類種類 相場
インタビュー動画 50-100万円
会社紹介動画 100-300万円

※上記の費用はあくまで目安です。撮影内容、演出により変動します。

高いのか安いのか。その評価は、最終的にその動画を利用したことで得られたリターンによって変わるのではないでしょうか。

制作会社を選ぶ際は単純に料金だけで比較せず、どんな経営課題の、なにを改善したいのかまで理解している企業を選ぶのがおすすめです。

以上、採用動画について解説してきました。

まとめ

採用動画に関する情報や最新の事例は参考になったでしょうか。

人材採用の環境が大きく変化している中、採用活動も変えていく必要があります。その中でおすすめなのが採用動画です。

「エントリー数を増やしたい」
「人材のミスマッチを減らしたい」
「会社の魅力をしっかりと伝えたい」

このようにお考えであれば、採用動画を活用をご検討してみてくださいね。

私たちCINEMATOは、人材系コンサルタント出身のプロデューサーが、ユーザー心理をついた採用動画をご提案いたします。

成果の出る採用動画をご検討であればぜひご相談ください。

動画制作・映像制作サービスCINEMATOについて

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