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動画制作の初心者が企画から撮影・編集までを行うためのロードマップ
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動画制作を始めてみたいけれど、何から手をつければいいのか分からない。パソコンで動画編集をするべきか、それともスマホのアプリで十分なのか。編集ソフトもたくさんあって、正直どれを選べばいいのか迷ってしまう。

「動画制作 初心者」で検索している方の多くが、きっと同じようなところで立ち止まっているのではないでしょうか。
実際、私たちCINEMATOにも「動画の作り方を一から教えてほしい」「まず何を準備すればいいのか知りたい」といった相談が、日常的に寄せられています。

私たちCINEMATOは、単に動画を作る制作会社というよりも、“どうすれば伝わるか”を一緒に考えるチームです。
企業の動画制作に携わる中で感じているのは、プロか初心者かに関係なく、動画づくりで一番大切な部分は実はあまり変わらない、ということです。

それは、「誰に、何を伝えたいのか」
この軸がはっきりしていれば、高価な機材や難しい編集技術がなくても、人の心に届く動画は十分に作れます。

結論から言うと、動画制作は正しい手順と全体像、そして「目的」を見失わないことさえ押さえれば、初心者の方でも無理なく取り組めるスキルです。最初からプロと同じことをする必要はありません。

この記事では、数多くの動画制作とマーケティング支援を行ってきたCINEMATOの現場経験をもとに、企画から撮影、動画編集、書き出し、SNSやWebへの公開までを、一つのロードマップとして整理しました。

「まずは1本、自分の手で動画を完成させたい」
そんな方が、途中で迷子にならずに進めるように。動画制作初心者のための“最初の教科書”として、ぜひ参考にしてみてください。

まずは全体像を把握!動画制作完了までの3つのフェーズ

動画制作初心者の方と話していて、よく感じるのが「今、自分がどの段階にいるのか分からなくなっている」という状態です。

  • いきなり撮影を始めてしまった
  • 編集ソフトを触ってみたけど、何が正解か分からない
  • そもそも、この作業って今やるべきことなのか不安

こうした混乱は、スキル不足というより全体像を知らないまま進んでしまうことが原因で起きます。
そこでCINEMATOでは、初心者の方には必ず動画制作を3つのフェーズに分けて考えることをおすすめしています。
難しく考える必要はありません。「今は何をやる時間なのか」が分かるだけで、動画制作はぐっと楽になります。

【準備】機材・ソフト・環境を整える

最初のフェーズは「準備」です。ここを軽く見てしまうと、後の工程で必ずつまずきます。
準備といっても、いきなり高価なカメラや編集ソフトをそろえることではありません。

  • スマホで作るのか、パソコンで作るのか
  • 無料の動画編集ソフトで足りるのか
  • 今の自分にとって、最低限必要なものは何か

こうした前提を決めること自体が準備です。CINEMATOの現場でも、動画制作がうまく進まないケースの多くは、この準備段階が曖昧なまま始まってしまっています。

【制作】企画・撮影・編集の実作業

準備が整ったら、次が制作フェーズです。ここでようやく「動画を作っている感」が出てきます。
制作フェーズでは、以下の作業を行います。

  • 企画・構成を考える
  • 実際に撮影をする
  • 動画編集ソフトで形にしていく

初心者の方がよくやってしまうのが、撮影と編集だけに意識が向いてしまうことです。
実際には、簡単でもいいので企画や構成を先に考えておく方が、編集作業は圧倒的に楽になります。
これはプロの現場でも同じで、「編集で何とかする動画」は、ほぼ例外なく時間がかかります。

【公開】書き出し・SNSやWebへのアップロード

動画制作は、編集して終わりではありません。最後のフェーズが「公開」です。

  • 動画を書き出す(エンコードする)
  • YouTubeやSNS、Webサイトにアップロードする
  • タイトルや説明文を設定する

ここまでやって、ようやく動画制作は完了します。
初心者の方ほど、「編集まではできたけど、公開の設定がよく分からない」という状態で止まってしまいがちです。ですが、一度このフェーズまで経験してしまえば、2本目以降の動画制作は驚くほどスムーズになります。

「今どのフェーズか」を意識するだけで変わる

動画制作初心者の方に一番伝えたいのは、「今、自分は準備・制作・公開のどこにいるのか」を常に意識することです。
フェーズが分かれていれば、以下のメリットがあります。

  • 今やるべき作業が明確になる
  • 無駄に悩む時間が減る
  • 動画制作が途中で止まりにくくなる

次の章では、この3つの中でも特につまずきやすい【Phase 1:準備】動画制作に必要な機材と環境について、初心者向けに、もう少し具体的に解説していきます。

【Phase 1:準備】動画制作に必要な機材と環境

動画制作初心者の方が、最初につまずくポイントはとてもシンプルです。
「結局、何を用意すれば始められるんですか?」

パソコン、スマホ、カメラ、マイク、動画編集ソフト…。調べ始めると情報が一気に増えて、準備の段階で疲れてしまう方も少なくありません。
ですが、CINEMATOの現場で多くの企業や担当者と話していて感じるのは、動画制作が進まない理由のほとんどは“道具不足”ではないということです。

大切なのは、「今の自分にとって、最低限どこまで必要か」を見極めること。最初から完璧な環境を目指す必要はありません。

スマホかパソコンか?制作スタイルの決め方

まず最初に決めたいのが、スマホ中心で動画を作るのか、パソコンで動画編集をするのかという点です。
これはスキルの問題ではなく、どんな用途で動画を使うかによって判断するのが一番分かりやすいです。

たとえば、以下のような場合はスマホ+動画編集アプリで十分です。

  • SNS向けの短い動画を作りたい
  • 企画から投稿までを手軽に完結させたい

最近は、無料で使えるアプリでも、カット編集やテロップ挿入、BGM追加まで問題なく行えます。

一方で、以下のようなケースでは、パソコンでの動画編集の方が作業は圧倒的に楽になります。

  • YouTube用の動画を作りたい
  • 情報量の多い解説動画を作りたい
  • 企業やサービス紹介として使いたい

CINEMATOでも、動画制作初心者の方には「最初はスマホ → 慣れたらパソコン」という選択をおすすめすることが多いです。

最低限必要なもの(カメラ・マイク・編集ソフト)

動画制作を始めるうえで、本当に最低限必要なものは、実はこの3つだけです。

1. カメラ(スマホで十分)

初心者のうちは、スマホのカメラでまったく問題ありません。「一眼レフじゃないとダメですか?」と聞かれることもありますが、最初から高価なカメラを買う必要はありません。
それよりも大切なのは、以下の3点です。

  • ピントが合っているか
  • 手ブレしていないか
  • 明るさが足りているか

この条件が揃っていれば、映像は想像以上にきれいに見えます。

2. マイク(音は後から直せない)

映像よりも、実は重要なのが音声です。
動画制作初心者の方ほど、「映像ばかり気にして、音を後回しにしてしまう」という傾向があります。
ですが、音が聞き取りづらい動画は、それだけで離脱されてしまいます。

最初は、スマホ用のピンマイクや手頃な価格のUSBマイクで十分です。CINEMATOの現場でも、「音がクリアになっただけで、動画の印象が変わった」というケースは本当に多いです。

3. 動画編集ソフト・アプリ

撮影した素材は、必ず動画編集ソフトやアプリで整えることになります。
初心者の方には、以下の条件を満たすものがおすすめです。

  • 操作がシンプル
  • 日本語対応している
  • 無料または低コストで始められる

「高機能=正解」ではありません。まずは、迷わず触れることを優先しましょう。

あると便利!クオリティを上げる周辺機器(三脚・照明)

必須ではありませんが、あるだけで動画のクオリティが一段上がる機材もあります。

  • 三脚:手ブレを防ぐだけで、動画は一気に「ちゃんとしている」印象になります。高価なものでなくても、スマホ用の簡単な三脚で十分効果があります。
  • 照明:動画制作では、明るさがクオリティに直結します。自然光が入る場所で撮影するだけでも改善しますが、簡単なリングライトがあると、顔や商品がはっきり映ります。

準備フェーズで一番大切な考え方

動画制作初心者の方に、最後にお伝えしたいのは、準備は、動画を作るための手段であって、目的ではないということです。

道具選びに時間をかけすぎてしまうと、肝心の動画制作がいつまでも始まりません。
スマホ+無料アプリ、最低限の機材。
この状態で十分です。まずは1本、動画を最後まで完成させてみること。

【Phase 2:企画】失敗しない動画は「構成」で9割決まる

動画制作初心者の方に、私たちCINEMATOが一番最初にお伝えしているのが、次の考え方です。
撮影や編集の前に、どれだけ「考える時間」を取れるかで、動画の出来はほぼ決まります。

現場でよくあるのが、「とりあえず撮って、編集で何とかしよう」という進め方です。ですが正直に言うと、編集で何とかできる動画は、最初から限界が決まっています。
逆に、構成が整理されている動画は、スマホ撮影・無料の動画編集ソフトでも、驚くほど伝わりやすく仕上がります。

誰に何を伝える?「目的」と「ターゲット」の明確化

企画フェーズで最初に整理すべきなのは、動画の目的とターゲットです。
ここが曖昧なまま進むと、途中でこんな状態になりがちです。

  • 何を伝えたい動画だったか分からなくなる
  • 編集しながら方向性がブレる
  • 見終わっても印象に残らない

CINEMATOの現場でも、「動画自体はきれいだけど、何のための動画か分からない」というケースは本当に多く見てきました。
初心者の方には、まず次の3つだけを言語化することをおすすめしています。

  1. この動画の一番の目的は何か
  2. 誰に向けた動画なのか
  3. 見終わった人に、どう動いてほしいのか

ここが決まるだけで、構成・長さ・言葉選びが自然と整理されていきます。

絵コンテ・台本を作ってみよう(簡易テンプレート)

「絵コンテ」や「台本」と聞くと、初心者の方は一気にハードルを感じがちです。ですが、立派な資料を作る必要はありません。
実際の現場でも、企画初期はかなりラフなメモから始まることがほとんどです。
初心者向けの簡易テンプレートとしては、次のような形で十分です。

① 冒頭:何の動画かが一瞬で分かる一言
② 本編:伝えたいポイント(2〜3点まで)
③ まとめ:結論・次のアクション

この3点を書き出しておくだけで、以下の効果があります。

  • 撮影時に迷わなくなる
  • 編集で「使えない素材」が減る
  • 動画のテンポが整いやすくなる

特に冒頭部分は重要です。最初の数秒で「自分に関係ある動画だ」と感じてもらえなければ、どれだけ良い内容でも最後まで見てもらえません。

素材の準備(BGM・効果音・画像素材サイトの活用)

企画段階で、素材についても軽くイメージしておくことをおすすめします。

  • どんな雰囲気のBGMが合いそうか
  • 効果音は必要か
  • 画像やイラストを使うか

ここを事前に考えておくだけで、編集作業がかなり楽になります。
初心者の方ほど、「全部自分で撮らなきゃいけない」と思いがちですが、実際には無料・商用利用可能な素材サイトを活用するケースも多いです。

企画フェーズで大切にしてほしい考え方

動画制作初心者の方にとって、企画は「正解を出す作業」ではありません。
何を伝えたいのか、どういう順番なら伝わりやすいか。
これを整理するための時間です。ここを丁寧にやるだけで、撮影や動画編集のハードルは一気に下がります。

【Phase 3:撮影】素材を撮る時の基本テクニック

動画制作初心者の方が撮影で一番不安に感じるのは、「これで本当に大丈夫なのか分からない」という感覚です。
実際、CINEMATOの現場でも、撮影後に一緒に素材を確認すると、「思ったより暗い」「手ブレが気になる」「音が聞き取りづらい」といった問題が見つかることは珍しくありません。

ですが、撮影の段階で意識するポイントは、実はそこまで多くありません。基本を押さえるだけで、失敗はかなり減らせます。

カメラワークの基本(固定・パン・チルト)

初心者の方にまず意識してほしいのは、「カメラは基本、動かさない」という考え方です。

現場でよくあるのが、「動きをつけた方がプロっぽい気がする」という理由でカメラを頻繁に動かしてしまうケースです。ですが実際には、「固定された映像の方が見やすい」「編集で使いやすい」という理由から、プロの映像でも固定カットは多用されています。
パン(左右移動)やチルト(上下移動)は、どうしても必要な場面だけで十分です。

明るさは命!自然光と照明のうまい使い方

動画の印象を大きく左右するのが明るさです。
カメラの性能よりも、「光が足りているかどうか」の方が、動画のクオリティに直結します。

初心者の方には、まず以下の2点を意識してもらっています。

  • 窓の近くで撮影する
  • 被写体の正面から自然光が当たる位置を探す

照明を使う場合も、強く当てすぎる必要はありません。CINEMATOの現場では、「影が出すぎていないか」を必ずその場で確認します。このひと手間だけで、撮り直しを防げることが多いです。

音声はクリアに!雑音を防ぐポイント

動画制作初心者が一番見落としがちなのが、音声チェックです。
映像は多少粗くても我慢できますが、音が聞き取りづらい動画は、それだけで離脱されてしまいます。

撮影時には、必ず次の点を確認してください。

  • マイクが口元に近すぎないか、遠すぎないか
  • エアコンや換気扇の音が入っていないか
  • 外の音(車・人の声)が気にならないか

CINEMATOでは、「映像を見る前に、音だけ先に聞く」というチェックを行うこともあります。それくらい、音は重要な要素です。

撮影フェーズで意識してほしいこと

初心者の方にお伝えしたいのは、撮影は「素材を集める作業」だということです。
完璧に話せなくてもいい、少し言い直しても問題ない。
編集でカットできる前提で、気持ちに余裕を持って撮影してください。

【Phase 4:編集】動画を完成させる基本の5ステップ

動画制作初心者の方が、編集で一番つまずくのは「何から手を付ければいいか分からない」という状態です。
編集ソフトを開いた瞬間に、タイムラインがよく分からない、機能が多すぎて触るのが怖い、どこまでやれば完成なのか見えない。
こう感じてしまい、手が止まるケースは本当に多いです。

ですが、CINEMATOの現場でも、編集の進め方自体はとてもシンプルです。やることを順番に分けて考えるだけで、迷いはかなり減ります。

Step1:素材の取り込みと整理

編集作業で、実は一番大事なのがこの最初のステップです。
撮影した動画素材や音声、画像を編集ソフトに取り込んだら、いきなりカットを始めないでください。まずは以下の整理を行います。

  • 使う素材と使わない素材をざっくり分ける
  • 撮影順や話の流れが分かるように並べる
  • 明らかに不要な部分を外す

この整理をするだけで、後の編集スピードが大きく変わります。

Step2:カット編集(不要な部分を削ぎ落とす)

次に行うのが、カット編集です。
初心者の方は、「切りすぎるのが怖い」と感じがちですが、実際には切りすぎかな?と思うくらいがちょうどいいことが多いです。

話し出す前の間、言い直し、同じ内容を繰り返している部分。こうした箇所を削るだけで、動画は一気に見やすくなります。
ここでは、細かい装飾やテロップのことは考えなくて大丈夫です。まずは流れを作ることに集中しましょう。

Step3:テロップ(字幕)とBGM・効果音の挿入

カット編集が終わったら、ようやくテロップやBGMを入れていきます。

  • テロップ:全部を書き起こさなくていい。強調したい言葉だけでいい。
  • BGM・効果音:「入れないと不安だから」ではなく、動画の邪魔になっていないかを基準に判断してください。

Step4:色調補正とエフェクトで“整える”

次は、映像を少しだけ整える工程です。
初心者の方ほど、エフェクトをたくさん使いたくなりますが、実際の現場ではやりすぎないことを大切にしています。

明るさが足りないところを補正する、色味が極端にズレていないかを確認する。まずはこの程度で十分です。
CINEMATOでも、「何もしない」選択をすることはよくあります。自然に見えることが、結果的に一番プロっぽくなります。

Step5:書き出し(エンコード)設定の基本

編集が終わったら、最後が書き出しです。ここで初心者の方が迷うのが、解像度や形式、フレームレートの設定です。
基本的には以下の設定で問題ありません。

  • 解像度:フルHD(1920×1080)
  • 形式:MP4
  • フレームレート:30fps

YouTubeやSNS向けであれば、編集ソフトに用意されている「YouTube用」「SNS用」プリセットを使うのも、現場ではよく行われています。

編集フェーズで一番大切な考え方

動画編集は、きれいに仕上げる作業ではなく、伝えたいことを整理する作業です。
「ここ、分かりにくくないかな?」と一度立ち止まって考えるだけで、動画の完成度は大きく変わります。

【ツール選び】初心者におすすめの動画編集ソフト・アプリ

動画制作初心者の方から、最も多く聞かれる質問のひとつがツール選びです。
無料がいいのか、有料がいいのか。スマホかパソコンか。プロが使っているソフトの方が安心なのか。

結論から言うと、「良いツール」より「今の自分に合うツール」を選ぶことが大切です。
CINEMATOの現場でも、案件や目的によって使う編集ソフトは普通に変えています。

ソフトを選ぶ基準(PCスペック・予算・目的)

初心者がツール選びで失敗しやすいのは、「将来を見据えて高機能なものを選びすぎる」ことです。
まずは次の3点を整理してください。

  1. どんな動画を作りたいか(SNS用/社内用/企業紹介など)
  2. 編集にかけられる時間
  3. 使っているパソコンやスマホのスペック

例えば、短いSNS動画が目的なら、高価なPCと本格的な編集ソフトは必要ありません。逆に、長尺動画や企業向け映像を想定するなら、ある程度の編集機能は後から必要になります。

スマホで完結させたい人向けアプリ3選

「まずは手軽に動画制作を始めたい」という初心者には、スマホ編集は非常に良い選択です。

  • CapCut:テンプレートや自動編集機能が充実しており、動画編集が初めてでも直感的に操作できます。SNS向け動画との相性が特に良いアプリです。
  • InShot:シンプルで分かりやすく、カット・テロップ・BGM挿入といった基本操作を覚えるのに向いています。
  • VLLO:広告が少なく、編集に集中しやすい点が特徴です。YouTube用の動画制作にも使いやすい構成になっています。

パソコンで本格的に作りたい人向けソフト3選

「動画制作をしっかり学びたい」「仕事として使う可能性がある」という方には、PC編集ソフトがおすすめです。

  • Premiere Pro:Adobe製品との連携が強く、企業案件や長尺動画にも対応できます。最初は難しく感じますが、情報量が多い点は大きなメリットです。
  • Filmora:操作が直感的で、初心者でも比較的早く形にできます。エフェクトやテンプレートも豊富です。
  • PowerDirector:処理が軽く、スペックが高くないPCでも動きやすいのが特徴です。コストを抑えたい方にも向いています。

ツール選びで一番大切な考え方

CINEMATOが一貫して大切にしているのは、「ツールに振り回されないこと」です。
動画のクオリティを決めるのは、ソフトの名前ではなく、目的・構成・編集の判断です。
まずは、今の自分が最後まで使い切れるツールを選び、一本動画を完成させてみてください。

脱・初心者!プロっぽく見せるための「ちょっとしたコツ」

動画制作初心者の方が最初にぶつかる壁は、「ちゃんと作ったつもりなのに、なぜか素人っぽく見える」という感覚です。
実はこれ、編集ソフトや機材の問題ではありません。CINEMATOの現場で見てきた限り、初心者動画とプロ動画の差は、ほんの数ポイントです。

ジェットカットでテンポを良くする

初心者の動画で最も多いのが、「間(ま)」が長すぎる問題です。
話し始める前の沈黙、言い直しの一拍、不要な間投詞(えー、あのー)。これらをそのまま残すと、視聴者は無意識に離脱していきます。
ジェットカットとは、不要な間を削り、テンポを整える編集のこと。多少不自然に感じるくらいが、今のWeb・SNS動画ではちょうどいいケースも多いです。

フォント(文字)のデザインと配置ルール

テロップは、「入れれば親切」というものではありません。
初心者動画でよくあるのが、「フォントが毎回違う」「文字が画面のあちこちに動く」「強調しすぎて逆に読みにくい」という状態です。

CINEMATOでは、基本的にフォントは2種類まで、配置ルールも最初に決めます。
テロップは演出ではなく、情報を正確に伝える補助だと考えると失敗しにくくなります。

動画の冒頭3秒(つかみ)に全力を注ぐ

動画制作において、最も重要なのは冒頭3秒です。
ここで視聴者の興味を引けなければ、どれだけ良い内容でも見られません。

初心者の方ほど、「前置き」や「自己紹介」から入ってしまいがちですが、まずは結論や一番伝えたい一言を置きましょう。
CINEMATOの現場でも、構成段階で「冒頭に何を置くか」は必ず時間をかけて検討します。

「プロっぽさ」は積み重ねで作られる

ここまで紹介したコツは、どれも特別なスキルではありません。
不要な部分を削る、ルールを決めて守る、視聴者目線で構成する。この積み重ねが、動画のクオリティを確実に引き上げます。

動画制作スキルを効率よく上達させるには?

動画制作初心者の方から、よくこんな声を聞きます。

  • 何本も作っているのに上達している気がしない
  • YouTubeで勉強しているが、正解が分からない
  • 編集はできるようになったが、クオリティが伸びない

CINEMATOの現場で見てきた限り、上達が遅くなる人には共通したパターンがあります。逆に言えば、そこを外せば成長スピードは一気に上がります。

上手い動画を「模写(真似)」してみる

初心者がやりがちな失敗は、いきなりオリジナルを作ろうとすることです。
まずは、構成・カットの間・テロップの出し方・BGMの入り方を、そっくりそのまま真似してみてください。

CINEMATOでも、新人スタッフにはまず「真似ること」から教えます。オリジナリティは、基本が身についてから自然に出てくるものです。

独学(YouTube)とスクールのメリット・デメリット

独学はコストを抑えられますが、「何が間違っているか」が分かりにくいという弱点があります。
一方、スクールは「フィードバックがもらえる」「修正点が明確になる」という点で、成長は早くなりやすいです。
ただし、目的が曖昧なまま通うと効果は薄いため、「何を作れるようになりたいか」を明確にしてから選びましょう。

まずは1分以内の短い動画から完結させる

初心者ほど、長い動画を作ろうとして途中で挫折しがちです。
CINEMATOでは、最初は1分以内の動画を最後まで完成させることを勧めています。

短くても、企画・撮影・編集・書き出しという一連の流れを経験することが、動画制作の理解を一気に深めます。

成長の近道は「完成させる経験」

動画制作スキルは、知識よりも経験で伸びます。
完璧を目指すより、まずは一本を完成させる。それを繰り返すことで、動画のクオリティは確実に上がっていきます。

まとめ|ロードマップに沿って、まずは1本作りきってみよう

動画制作初心者の方に、CINEMATOが必ずお伝えしていることがあります。
それは、「最初から上手く作ろうとしなくていい」ということです。

動画制作は、準備・企画・撮影・編集・公開という流れを、何度も回すことで身についていきます。
最初の1本は、正直、完成度が低くて当たり前です。それでも、最後まで作りきった経験は、次の動画を確実に楽にしてくれます。

初心者のうちは「技術」より「考え方」が大切

編集ソフトの操作やエフェクトは、後からいくらでも覚えられます。
それよりも大切なのは、「誰に向けた動画なのか」「何を伝えたいのか」「見た人にどう感じてほしいのか」という視点です。
CINEMATOの現場でも、この部分が整理できていない動画は、どれだけ編集しても良くなりません。

動画制作は「伝える力」を磨く手段

動画制作は、単なるスキルではありません。
情報を整理し、相手の立場で考え、分かりやすく伝える。この力は、企業のマーケティングでも、個人の発信でも、確実に役立ちます。

この記事で紹介したロードマップに沿って、まずは短い動画を1本作ってみてください。
迷ったら、「今の自分にできる範囲でいい」と考えて大丈夫です。その一歩が、動画制作初心者から抜け出す、一番確実なスタートになります。

動画制作・映像制作サービスCINEMATOについて

『CINEMATO』は、株式会社EXIDEAが提供する動画制作・映像制作サービス。運営するEXIDEAは、動画マーケティング、SEOマーケティング、オウンドメディア、Web広告配信、リタゲ広告など、海外最先端のコンテンツマーケティングを提供する会社です。