動画マーケティングとは、動画を用いたマーケティング手法。中でもYouTubeやSNSを中心にした動画広告市場の拡大とともに注目を集めています。とはいえ、動画マーケティングをこれから始めようと思っても「何から始めたらいいの?」とお悩みではないでしょうか。
上記のようなお悩みに向けて、当記事では、500社を超える動画マーケティング支援実績を持つ弊社(CINEMATO)が、動画マーケティングの効果やポイント、成功事例、参考本などを解説します。今後、動画マーケティングに携わっていく方の参考になれば幸いです。
では、まず初めに、そもそも「動画マーケティング」とは何なのか、概要を確認していきましょう。
目次
当記事では広義の「動画マーケティング」について解説をしていきます。より狭義のBtoB企業に絞った動画マーケティングや動画の活用方法についてお困りの場合は、BtoBマーケティングにおける動画制作事例と活用方法、制作時のポイントについて解説している以下の記事もぜひあわせてご確認ください。
\CINEMATO制作事例もご紹介します/
動画マーケティングとは?概要と企業に注目される背景
動画マーケティングとは、「動画を使ったマーケティング手法」のこと。動画でサービスや企業の魅力を伝え、購買顧客や潜在顧客の獲得するのが目的です。狭義では動画広告を指す場合もありますが、動画コンテンツを使用したマーケティング施策すべてが含まれます。
「マーケティング手法」の一種であり、目的設定、ターゲティング、媒体設定、市場調査、KPI設定、効果分析・改善まで行います。
動画マーケティングが優れているのは、ユーザーに「わかりやすく」伝えられることです。1分間の動画は、テキストや画像で構成されたWEBページ3,600ページ分の情報量を持つと言われています。
つまり短時間で、高い効果が見込めることから動画マーケティングが注目されているのです。
その注目度は、動画広告市場の拡大予測からも見て取れます。
動画広告市場の規模は2027年に1兆円超えに
引用:サイバーエージェント、2023年国内動画広告の市場調査を実施
2024年にサイバーエージェントが発表した調査によると、2027年には動画広告の市場規模は1兆円に達する見込みです。2022年から5年で2倍近くに拡大すると予測されています。
背景には、広告出稿が「認知」を目的とした従来のマス向けテレビCMから、直接的に「認知・獲得」効果のあるWEBCMへの移り変わりがあります。
動画広告市場を種類別に見ると、インストリーム広告(例:YouTube動画の再生中に表示されるもの)、インフィード広告(例:FaceBookなどSNS投稿の間に表示されるもの)が全体の約85%を占めています。
SNSにおける可処分時間や巣ごもり需要の増加が、動画広告市場の拡大を牽引していることがわかります。
5G対応スマホを中心に動画広告市場はさらに拡大
5G対応スマホの普及により通信速度の高速化、大容量化が進みます。
通信速度の向上や大容量化に伴い、動画を活用したアプリが新たに登場。今まで以上にユーザーの生活の中心はスマホになります。5Gの普及と共に、動画広告市場が拡大するのは確実と言えるでしょう。
続いては、動画マーケティングが活用される用途や目的を確認していきましょう。
動画マーケティングの目的と用途
動画マーケティングを行う主な目的は、下記のようなものが挙げられます。
- 認知想起度の向上
- ブランディング
- BtoB企業のリード獲得
- 商品の購買
前述の通り、基本的にマーケティングを行う目的と同じです。
続いては、具体的な用途を確認しましょう。
動画広告以外もある、動画マーケティングの用途
狭義では動画広告のことを指す動画マーケティングですが、それ以外の用途も合わせてしていきましょう。
YouTubeやSNSなどで動画広告
動画マーケティングの用途として代表的なのが、動画広告です。一般的なバナー広告と比較すると、クリック率やコンバージョン率の向上が見込めます。
YouTubeやSNSなどのプラットフォームは、ユーザー数の多さを武器にしたターゲティング強みです。ターゲットに絞り効率的な広告配信できます。
広告費はかかりますが、即効性があるのもメリットです。
動画配信プラットフォームでのチャンネル運用
代表的なのがYouTubeチャンネル運用です。自社チャンネルで動画コンテンツを配信し、ユーザーのファネルダウンを狙い、商品の購入やサイト訪問を促します。
広告よりも運用にかかる費用が少なく済む点や、コンテンツが資産となり継続的に効果を出し続けるメリットがあります。
SEO対策やコンバージョン率の改善
動画を自社のオウンドメディアなどのコンテンツに入れることで、SEO効果やユーザー動向の改善を見込めます。
具体的には、コンバージョン率の向上や、滞在時間の増加、動画検索でも表示されるなど様々な効果が見込めます。またユーザー動向が改善され、間接的にSEO効果を発揮します。
WEBサイトでのリード獲得(BtoB企業)
ビジネスのオンライン化により、WEBサイトからのリード獲得に力を入れている企業に活用されます。
サービス紹介動画で商談前に商品理解を促したり、お客様事例インタビューでお問い合わせハードルを下げる効果があります。
採用動画でエントリー率を向上
会社說明会から面接、内定までがすべてオンラインだけで完結できるようになり、住む地域に関係なくエントリーできるようになりました。その結果、競合は増え必要になったのが差別化です。
弊社が独自に調査したアンケートによると、会社や同僚の雰囲気、ビジョンなどを直接知る機会がなくなりユーザーは不安を感じています。オンラインでは、感情に訴えかけるような情報は伝わりにくい。採用動画を使うだけでも差別化可能です。
以上、動画マーケティングの用途をご紹介しました。企業のマーケティング活動において、動画は避けては通れないものとなってきていますね。
- YouTubeやSNSなどで動画広告配信
- 動画配信プラットフォームでのチャンネル運用
- SEO対策やコンバージョン率の改善
- WEBサイトでのリード獲得(BtoB企業)
- 採用動画でエントリー率を向上
従来のバナー広告よりも高い効果を見込めるというところがポイントです。
続いては、動画マーケティングの具体的なメリット・効果を確認していきましょう。
動画マーケティングのメリットと得られる効果
この章では、動画マーケティングで得られる効果やメリットを解説していきます。
今回ご紹介する動画マーケティングのメリット・得られる効果は全部で以下の7つです。
- 情報量が多く、商品・サービスの魅力が伝わりやすい
- 形のないもの(無形商材や想いなど)も伝えることができる
- 視聴者の記憶に残りやすい
- ターゲティングが容易
- シェア・拡散されやすい
- TVCMよりも低予算ではじめられる
- 分析ツールで効果測定し、改善できる
情報量が多く、商品・サービスの魅力が伝わりやすい
動画広告は、従来のバナー広告と違い、映像と音、ストーリーといった要素で商品の魅力を表現可能です。
1分間の動画は、WEBページ3,600ページ分の情報量を持つと言われており、短時間で効率的に魅力を伝えられます。
形のないもの(無形商材や想いなど)も伝えることができる
動画には、テキストや静止画のみの情報伝達と比較して、抽象的な内容をより明確に伝ることができるメリットがあります。
アニメーション・3DCG・実写映像という映像の種類だけでなく、テロップ・ナレーション・BGMや映像の動きといったあらゆる技法や表現方法によって、視聴者が理解しやすい情報伝達が可能です。
「企業や個人、ブランドの理念・想いを伝えたい」「サービス(無形商材)をわかりやすく説明したい」こういった場面と動画は非常に相性が良く、その真価を発揮します。
視聴者の記憶に残りやすい
ラーニングピラミッドというものをご存知でしょうか。
アメリカ国立訓練研究所の研究によれば、人の平均学習定着率とその方法の関係は、上記のようなピラミッドで表すことができるそうです。
動画は視聴者の視覚・聴覚へ働きかけるコンテンツであり、テキストのみで構成される記事コンテンツと比較して2倍の記憶定着率をとなっています。
前の項目で触れた内容とあわせて、より効果の高いマーケティングの施策を打つことが可能です。
ターゲティングが容易
YouTubeやSNSは自社の顧客情報をもとに、詳細なターゲティングが可能。性別、年齢、興味関心など、商品やサービスを使用してくれるであろうユーザーに絞れます。
マス広告と違い、広告に興味がなさそうなターゲットを除外できるため、費用対効果が高いのが特徴です。
シェア・拡散されやすい
YouTubeやfacebookなどのプラットフォームは、気に入った動画コンテンツをすぐにシェアできる仕組みが整っています。
話題になるような動画コンテンツ作成し、ユーザーがコンテンツを拡散したくなるような仕組みを考えるのがポイントです。
TVCMよりも低予算ではじめられる
動画の内容にもよりますが、動画広告はTVCMよりも低予算で済みます。最低限必要な演出に絞った動画制作や、広告配信面でも特定のターゲットに絞ることで低予算で配信できます。
初めは動画広告でABテストを行い効果検証を行い、成果につながりやすいものをTVCMで配信するという手法もおすすめです。
分析ツールで効果測定し、改善できる
WEB上で配信する動画広告は、ツールを用いて簡単に効果測定できます。クリック率、コンバージョン率など様々な指標を分析、改善可能です。
広告は一度配信して終わりではなく、ユーザーの反応を見ながら調整していくことが重要です。
- 情報量が多く、商品・サービスの魅力が伝わりやすい
- 形のないもの(無形商材や想いなど)も伝えることができる
- 視聴者の記憶に残りやすい
- ターゲティングが容易
- シェア・拡散されやすい
- TVCMよりも低予算ではじめられる
- 分析ツールで効果測定し、改善できる
以上、動画マーケティングの効果を紹介しました。
企業がどのような動画マーケティングを実践しているのか、成功事例を確認していきましょう。
企業の動画マーケティング成功事例
動画マーケティングに成功している企業の事例をご紹介いたします。
花王「売上2倍にした実績」事例
参考:https://netshop.impress.co.jp/node/8360
花王がEC市場のシャンプーシェア拡大にとった戦略は、動画マーケティングの好事例です。
シャンプーカテゴリーにおいて、マス市場で圧倒なシェアを持つ花王ですが、市場の20%を占めるというEC市場ではギャップがある。そんなでEC市場のシェア獲得に向けた動画マーケティング施策です。
取った施策は従来の広告一斉配信ではなく、ピンポイントに広告配信することでした。ターゲットを細分化し、ターゲット別にクリエイティブを配信しています。
その結果、ターゲットセグメントの売上は2倍になるという結果がでています。
ターゲットに刺さる適切なクリエイティブを提供する
ユーザーごとに刺さるポイントは違います。機能重視、香り重視など、ターゲットに合わせたクリエイティブを作ることが大切です。
ABテスト
複数パターンのクリエイティブを作成し、ユーザーの反応をテストします。
ターゲティングもユーザーインサイトを突いたと思う動画制作も、ユーザーに視聴してもらい初めて結果がわかります。ABテストを行い、効果が高いものを見つけ出しましょう。
地道に改善を続けるのが大切です。
キッコーマン【想定の3倍。動画の完全視聴率アップの秘訣
参考:https://markezine.jp/article/detail/35112?p=3
しょうゆで有名なキッコーマンの「減塩しょうゆ」の動画マーケティング事例です。
減塩しょうゆというと「健康的」と打ち出したくなります。この事例では、事前に調査を行い「減塩=おいしくないと思われているのではないか」「減塩=健康的はすでに理解されている」などの仮説のもと、「減塩なのにおいしい」という打ち出しをしています。
またターゲットユーザーはスマホでの閲覧が多いと想定し、ユーザーに合わせたクリエイティブを制作しています。
結果的に、想定していた3倍も完全視聴されました。
独自性を出す
ユーザーが求めること、企業の強みが合わさる独自性づくりが重要です。この事例では、「減塩なのにおいしい」というコンセプトで動画を制作しています。
「減塩=おいしくないという」イメージを持つユーザーが多いとの調査と、「減塩でもおいしいしょうゆ」を持っているキッコーマンだからこそ打ち出せた独自性です。
ユーザーの視聴環境を考慮する
ターゲットとなるユーザーの視聴環境に合わせた動画制作も、動画マーケティングでは有効です。
この事例ではスマホ環境での視聴を想定し、小さい画面、ミュート環境でも伝わりやすいテロップ出しなど、工夫が施されています。
最後に、CINEMATOが担当した動画マーケティング・動画制作の支援実績についてもご紹介させていただきます。
[CINEMATO実績]動画広告制作&広告運用の成功事例
「動画広告」の成功事例をご紹介します。
株式会社ジンジブ様の動画広告事例
弊社が動画マーケティングに携わらせて頂いたクライアント様で、CV(お問い合わせ)が7倍という結果が出た動画広告の事例をご紹介いたします。
クライアント様 | 株式会社ジンジブ様 |
---|---|
動画広告の概要 | 新卒大学生と比較して、多くのしがらみ抱える高校生新卒の就職・採用を変えたいという思いから高校生新卒の就職・採用プラットフォームの”ジョブドラフト”を企画運営。 |
動画広告の制作目的 | 法人向けの問い合わせ数を増やしたい。 |
動画広告のターゲット | 企業の採用担当者 |
動画広告の配信チャネル | Facebookが中心。その他にも、YouTube、GDN・YDN、タクシー広告などで配信 ※GDN…Google ディスプレイネットワーク ※YDN…Yahoo!ディスプレイアドネットワーク |
動画広告を運用した結果・効果 |
|
動画広告の利用目的、ターゲット選定、配信チャネル選定といった戦略が、見事にマッチした結果と言えます。
以上、事例は参考になったでしょうか。
成功する企業には、どのような共通点があるのでしょうか。動画マーケティングのポイントや戦略を確認していきましょう。
動画マーケティングのポイントや戦略
動画マーケティングを成功させるには、ただ闇雲に動画を作っても意味がありません。
成功する企業が行っている、動画マーケティングの基本的な作法を確認していきましょう。
動画マーケティングの基礎
動画マーケティングを成功に導くには、まずは基本的な知識を抑えておきたいところです。
では動画広告を例に、ポイントを確認していきましょう。
目的を明確にする
初めに動画マーケティングを行う目的を明確にします。
動画広告を行う目的は、自社の認知なのか、購買なのかを明確にします。ここがブレると動画制作でユーザーに刺ささらないものとなる可能性があります。
続いて広告に「動画を使う」目的を考えます。クリック率を上げるためなのか、コンバージョン率を上げるためなのか。自社の課題を明確にすることが大切です。
KPI(目標)を立てる
目的が決まったら、必ずKPIを立てましょう
動画マーケティングを行う以上、売上の拡大などの理由があるはずです。
クリック率を5%げる、コンバージョン率を2%上げるなど、具体的なKPIを設定します。
KPIを設定することで、動画の効果検証が可能になります。
ターゲットを明確にする
目的が決まったら動画を届けるターゲットを明確にします。例えば化粧品であれば女性、20代、美容に興味があるなど。
万人ウケを狙うよりも、特定のターゲットに共感を持ってもらうことが重要です。
配信場所を決める
ターゲットを決めたら、動画の配信先を決めます。
ターゲットユーザーが何を求めて、どの媒体でどのような行動をしているのか、カスタマージャーニーを組みましょう。例えば、YouTube、facebook、WEBサイトなどで、美容系の動画を見ているなど。
配信場所によって適した動画の長さなども決まるため、先に洗い出しするのがおすすめです。
コンセプトを決める
特定のテーマに対して、動画のコンセプト(伝えたい内容・切り口)を決めます。
コンセプトは基本的に1つに絞りましょう。商品の特徴は様々で、一度に多くのメリットや特徴を打ち出したくなりますが逆効果になるケースがほとんどです。
動画は長くなればなるほど、離脱が発生します。短い時間に打ち出せるコンセプトは1つに絞り、ターゲットユーザーが欲するコンセプトだけが残るようにしましょう。
動画の構成
コンセプトが決まったら、やっと動画制作に入ります。ここまで決めて初めて、演出を考えます。
演出は、コンセプトを伝えるのに必要な要素を集めたものです。ここは動画制作会社のプロに任せるとよいでしょう。
ターゲティングして配信する
主流の動画広告配信プラットフォームは、年齢、性別、趣味など幅広いターゲティングが可能です。
商品やサービスに興味を持ったユーザーに絞って配信することで、費用対効果を高くできます。
効果測定
配信したら効果測定が重要です。設定したKPIに対して、効果があったのかを計測します。
目標を達成しているか以上に重要なのが、課題を発見すること。
改善点を洗い出して、次の施策へつなげます。
ABテストを繰り返す
効果測定をして改善点が洗い出せたら、あとは改善するのみです。動画の構成やターゲティングを変更して、より反応がよいコンテンツへ改善します。
動画マーケティングは、ABテストを繰り返し動画広告のパフォーマンスを最大化させられるのがポイントです。
少額でABテストを繰り返し、より効果が高いパターンを見つける。そして、勝ちパターンを見つけた後に、集中的に広告を投資することが動画マーケティング成功のカギです。
続いては、動画マーケティングで有名なHHH戦略を確認しましょう。
HHH戦略
動画マーケティングにおいて有名な戦略は、2014年にGoogleが提唱した「HHH(スリーエイチ)戦略」です。少し古い理論ですが、動画マーケティングの基礎を学ぶ上で参考になります。
ユーザーが商品を全く知らない状態から商品の購買に至るまでには、「認知・想起」「比較・検討」「購買」の段階(ユーザーファネル)があります。HHH戦略は、このユーザーファネルに合わせて「ヒーロー(Hero)型」「ハブ(Hub)型」「ヘルプ(Help)型」の3タイプの動画を活用して、購買を促す戦略を指します。
これを動画の型と合わせると下記のようになります。
- Hero型・・・主に認知の獲得
- Hub型・・・関係構築や理解促進
- Help型・・・顧客に対して役立つ情報を提供
詳細を見ていきましょう。
Hero型コンテンツで潜在顧客の獲得
Hero型は、主にサービスや商品の認知獲得を目指す動画コンテンツです。ユーザーの話題になる「バズる動画」がHero型コンテンツに当てはまります。
とにかく認知してもらうことがポイントであるため、視聴者を引きつけSNSシェアやニュースサイトへの掲載されやすい内容の動画を作成します。
Hub型コンテンツで見込み顧客の獲得
Hub型コンテンツは認知層との関係を築き、ファンになってもらうことを目的とした動画コンテンツです。シリーズもののwebcmなどが当てはまります。
直接サービスや商品を売り込むのではなく、あくまで動画のテーマと商品を関連付けることがポイント。「またこの会社の動画を見たいな」と思ってもらえるようなコンテンツ作成が重要です。
Help型コンテンツで顧客を獲得
Help型コンテンツは、リピーターになってくれた見込み顧客の助けとなる動画です。疑問を解消するQ&Aや使い方を説明するHowto動画などが該当します。
カメラの使い方など、商品にすでに興味を持ってくれている顧客の理解促進できます。また既存顧客へオプション品の購買など歓喜することができます。
以上のようにユーザーファネルに合わせた動画コンテンツを用意。ファネルダウンを狙い、顧客化へと導いていきます。
いかがでしょうか。動画マーケティングのポイントや戦略について少し理解が深まったでしょうか。
続いては、もっと本格的に動画マーケティングを学びたいという方へ向けて、参考本をご紹介いたします。
未経験の方におすすめの参考本
動画マーケティングをもっと本格的に学びたいという方へ向け、参考にしたい本をご紹介します。
動画広告“打ち手”大全 ネット広告の新時代を勝ち抜く施策設計 最強の戦略74
動画マーケティング施策の設計から動画制作の工程、改善方法まで網羅的に理解できます。
動画マーケティングの新常識
著者はYouTuber支援や企業のYouTubeチャンネル運営で実績があり、実例をまじえてわかりやすく動画マーケティングを学べます。
以上、動画マーケティングを学ぶなら読んでおきたい2冊をご紹介いたしました。
まとめ
おさらいすると、動画マーケティングは、動画を使用したマーケティングの手段です。目的の設定から動画制作、配信、効果検証、改善までのすべての工程に関連しています。
動画マーケティングを活用して、ビジネスを拡大させていきましょう。
もし動画マーケティング会社への依頼を検討中ならCINEMATOへご相談ください。コンサル出身のプロデューサーが、御社の事業理解から戦略設計、動画制作、配信、効果検証までご提案可能です。
最新の動画マーケティング事例などをテーマにしたセミナーも開催しています。参加は無料ですので、お気軽にご参加ください。
ここまでご覧いただきありがとうございました。