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研修動画とは?動画を使用するメリットと事例を徹底解説。
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研修・OJT動画の活用方法

新入社員が入ると行われる社員研修。かつてはコロナ禍をきっかけにオンライン化が進みましたが、現在は「個人のペースで学べる効率性」や「人的資本経営」の観点から、集合研修から動画研修へと本格的に移行する企業が増えています。

この記事をご覧のみなさまは、従来型の研修の見直しや、より効果的な教育手法を考えているのではないでしょうか。

結論、動画研修なら従来型の研修よりもコスト削減や工数軽減はもちろん、反復学習による記憶の定着や、場所を選ばない均質な教育に寄与します。

しかし、「本当に動画を見ただけでスキルが身につくの?」「見っぱなしにならない?」といった疑問もあるかと思います。

そこで本ページでは多数の研修動画を制作している弊社が、最新のトレンドも交えながら下記の内容を解説します。

  • 研修動画を導入するメリット
  • 動画制作事例
  • 効果の出る研修動画制作のコツ
  • 研修動画制作の料金相場

そもそも動画研修とは、どのようなものなのか確認していきましょう。

この記事の監修者
塩口 哲平
株式会社EXIDEA 取締役副社長。動画制作サービスCINEMATOの事業責任者。
新卒でデロイト・トーマツグループに入社。その後、株式会社プルークスを共同創業、取締役に就任。大手、メガベンチャー企業を中心に多数のwebマーケティング・プロデュースを手がける。
2017 youtube ads leaderboard下期受賞経験を持つ他、2018年アドテック関西へスピーカー登壇。

導入が増える動画研修とは?

動画研修は、従来の社員研修のようにリアルタイムで実施するのではなく、録画した動画をもとに行う研修です。

参加者全員が集まる必要もなく、PCやスマホと通信環境さえ揃えればどこでも受講できます。

コスト削減効果や定着率の向上など、社内研修を効率化する施策として近年注目されています。

また、2025年現在では、単に録画を見るだけでなく、LMS(学習管理システム)と連携し、「誰が、いつ、どこまで視聴し、理解度テストをクリアしたか」を管理するプロセス全体を含めて「動画研修」と定義するのが一般的です。

テレワークへの移行で研修の動画化が進む

コロナウイルスの影響により、テレワークを推奨する企業が増加。勤務形態の変化に伴い、研修をオンライン上で行うのが一般的になってきています。

かつてはコロナ禍対策として導入が進みましたが、現在は人的資本経営やリスキリング、オンボーディングの効率化を支える中核的な人材育成インフラとして活用されています。

zoomなどでオンラインで行う研修もありますが、ここでいう動画研修とは区別しています。

具体的には、Zoomなどは「同期型(リアルタイム)」であるのに対し、動画研修は「非同期型(オンデマンド)」という違いがあります。非同期型は、時間や場所に縛られず、均質な教育を繰り返し提供できる「資産性」に優れています。

では研修に動画を用いることで、どのようなメリットがあるのでしょうか?

動画研修のメリット

研修を実施してきた担当者様であれば、「労力がかかる」「内容の定着率が悪い」「研修コストの増加」など、様々な課題に直面しているかと思います。

では従来型の研修と動画研修の何が違うのか、動画研修のメリットを確認していきましょう。

講師の負担を削減できる

研修動画なら内容に変更がない限りは継続して利用可能です。

対象者が動画を視聴するだけで研修が進むため、講師が準備する時間や説明する時間を削減できます。

コスト削減できる

研修対象者を会場に呼ぶコストや、飲食料品などの準備が省けます。特に、社員数の多い会社であればあるほどコスト削減効果は絶大です。

またセミナー講師を招く研修を行っていたのであれば、都度講習代を支払う必要もなくなります。

スケジュール調整が楽

スケジュール調整が楽なのも、研修動画の特徴です。受講者はスマホやパソコンさえあれば、いつでもどこでも受講することができます。

自分の都合の良いタイミングで研修可能なため、受講者にとっても便利です。

繰り返し視聴可能

研修は、一度では理解が難しかったり、忘れてしまったりすることもあります。

研修動画なら繰り返し視聴できるため、復習が容易です。

記憶に定着しやすい

動画は、記憶の定着にも役立ちます。

下記の図は、学習方法ごとの知識の定着率を表した「ラーニングピラミッド」という学習モデルです。

ラーニングピラミッド

ラーニングピラミッド理論によると、講義を受けるよりも動画(視聴覚)のほうが記憶に定着しやすいと言われています。

文字で得た情報と比較して、映像で得た情報の記憶定着率はなんと2倍。さらに講義で得た情報の4倍もの定着率ということになります。

動画を使うことで、定着率の改善が図れるということがわかりました。

さらに、最新の教育心理学では二重符号化説(Dual Coding Theory)という理論も重要視されています。これは、「言語情報」と「視覚情報」を同時に処理することで、脳内での情報処理がスムーズになり、記憶に残りやすくなるという考え方です。動画研修は、この理論的根拠に基づいても学習効果が高い手法と言えます。

以上、動画研修のメリットをご紹介いたしました。

研修動画メリットまとめ

  • 講師の負担を削減できる
  • コスト削減できる
  • スケジュール調整が楽
  • 繰り返し視聴可能
  • 記憶に定着しやすい

通信環境が必要というデメリットも存在しますが、今の時代Wi-Fi環境も揃っている場合がほとんど。研修動画を使うメリットのほうが大きいと言えるでしょう。

続いては、研修内容に適した形式を確認していきましょう。

研修内容に適した研修動画の形式

社員研修の内容に適した形式とは

研修動画は、大きく分けていくつかの形式が存在します。それぞれどのような研修内容に最適なのか、確認していきましょう。

セミナー形式

セミナー形式は、講師また社員がテーマに沿った内容を説明・解説する動画です。新人研修やマナー講習などに用いられます。

またセミナー形式の動画は、テーマごとに分けて撮影するようにしましょう。短い時間に区切ることで受講者の飽きを軽減する他、受講者に見てもらいたいテーマのみに絞って研修を受けてもらうことも可能です。

ドラマ形式

ドラマ形式は、研修で伝えたい内容を、オリジナルストーリーの中に盛り込む動画です。危機意識を持たせたり、企業理念や社長の考えなどを伝えるのに向いています。

ストーリー仕立てで飽きがこず、自分ごと化して理解しやすいのが特徴です。

マニュアル形式

マニュアル形式の研修動画は、業務手順などを説明する動画です。接客業や工場など、テキストでは伝わりにくい内容を伝えるのに向いています。

動画を用いることで視覚と聴覚両方から内容を理解できるため、記憶に定着しやすい特徴があります。

マイクロラーニング形式(ショート動画)

近年主流となっているのが、1本あたり3〜5分程度にまとめたマイクロラーニング形式です。
スマートフォンでの縦型視聴や倍速再生、字幕常時表示(ミュート視聴対応)など、Z世代を中心とした現代の視聴スタイルに合わせることで、隙間時間での学習を促し、定着率を高める効果があります。

では実際に形式ごとにどのような研修動画が制作されているのか、実例を確認していきましょう。

研修動画の事例

ここでは、YouTubeで配信されている研修動画の事例をご紹介いたします。

事例①セミナー形式


セミナー講師が、ビジネスマナー研修をする動画です。

セミナー講師と受講者で実践を交えてマナー講習をしています。ポイントをテロップで表現しており、どこが重要なのかがわかりやすい構成になっています。

事例②ドラマ形式

主人公が「もし情報を漏洩させてしまったら」というストーリーに沿って、リスク管理の重要性を謳っています。

研修受講者は主人公に自分自身を投影することで危機感を醸成します。ただの事例としてではなく、具体的なイメージを与えることがポイントです。

事例③マニュアル形式

”接客7大用語”と”やりがちな接客用語”がそれぞれ順序立てて、説明されています。テキストだけでなく実例を交えて説明することで、受講者がより理解を深めやすくなる効果があります。

※上記はYouTubeでの事例ですが、実際の企業研修ではセキュリティや受講管理の観点から、Vimeo EnterpriseMicrosoft Streamなどの専用環境を利用し、アクセス制限をかけて配信することが推奨されます。

研修動画がどのように使われるか、イメージをつかめたでしょうか。

効果を最大化させるには、内容に適した形式の動画を制作するのがポイントです。では社員研修の効果を最大化させるにはどのようにすればよいのか、研修動画作り方のコツを確認していきましょう。

研修動画の効果を最大化するコツ

研修動画の効果を最大化するには、いくつかのコツがあります。研修動画を制作する際には、次のポイントを意識して制作を進めましょう。

受講者の当事者意識を醸成する

研修内容を定着させるには、受講者が研修内容を”自分ごと化”できることが重要です。

当事者意識の醸成に成功している最たる例は、運転免許講習会。事故映像を提示することで危機感を高め、当事者意識を高めることに成功しています。

研修動画においても、自分ごととして捉えられる演出を心がけ受講者の当事者意識の醸成を図りましょう。

根拠を提示する

研修動画の受講者は、基本的にその分野について無知である場合が大半です。このような場合、事実のみを伝えても納得できず、理解が進まない場合があります。

受講者が納得感を持って理解してもらうために、根拠を明確にした上で結論づけるようにしましょう。

講師を著名人に依頼する場合は、権威性や講師へのロイヤリティによって、根拠が明確でなくても受け入れられることもあります。とはいえ学習効果を高めるためにも、根拠を伝えるように心がけましょう。

運用まで落とし込む

研修の目的は、受講者の行動に変化を与えることです。

動画を受講したかの管理、そして次にどのようなアクションをすればよいかを示す仕組みまで整理しましょう。

研修動画制作のコツまとめ

  • 当事者意識を醸成する
  • エビデンスを提示する
  • 運用まで落とし込む

動画研修は、受講者が行動に落とし込める仕組みづくりまで行ってこそ、効果が最大化されます。

研修動画の事例やコツがわかったところで、最後に研修動画制作に必要な費用の相場観と制作期間を確認しましょう。

制作費用と制作・撮影期間

研修用映像の制作料金と制作期間
研修動画の料金を見て、費用対が合うのか見ていきましょう。

研修動画の相場が、過去の研修開催にかかる費用よりも安いかを導入の判断材料にしていただけます。研修動画は1度制作すれば、あとは運用するのみです。研修が複数年にわたり使われるという前提で、比較するのがポイントです。

下記は、研修動画にかかるおおまかな費用を掲載しています。動画の目的により変動しますので、あくまで目安として考えておきましょう。

アニメーション動画 実写動画
概要 イラストや、グラフィック
のみで構成された動画。
撮影した映像素材を編集した動画。
料金相場 50-100万円 50-150万円
平均制作期間 1-1.5ヶ月 1-2ヶ月

上記の料金や制作期間はあくまで目安にすぎません。研修内容や目的に適した研修動画を制作するなら、自社のことを徹底的に理解してくれる制作会社に依頼するのがよいでしょう。

また、2025年現在では生成AIやテンプレートツールの普及により、制作コストは大きく二極化しています。
マニュアル動画などは社内でAIツールを使い月額数千円〜数万円で内製化し、理念浸透やドラマ仕立ての動画はプロに依頼するというように、目的に応じて「外注」と「内製」を使い分けるのがトレンドです。

まとめ

テレワークが普及した現在、動画研修による研修の需要は高まっています。もしあなたが研修に携わる業務に携わっているなら、動画研修を検討してみてはいかがでしょうか?

動画研修を用いれば、社員研修を効率化可能です。研修コストの削減や負担軽減を実現できます。

もし研修動画を検討しているなら、弊社CINEMATOまでご相談ください。

研修動画制を制作するだけでなく、研修の目的整理から運用方法まで、動画研修を成功させるおノウハウがあります。弊社の研修動画の制作サービスについてご興味がありましたら、下記よりご覧いただけますと幸いです。

ここまでご覧いただき、ありがとうございました。

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