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学校紹介動画の作り方!事例・費用相場・制作のコツを解説
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学校紹介動画の作り方を徹底解説!効果やコツ、事例まで紹介

受験生や保護者が学校を選ぶ際、まずオンラインで情報収集するのが当たり前になった今、学校紹介動画は入学希望者の獲得やブランディングに欠かせないツールです。

とはいえ、「どんな構成にすればいいか」「費用はどのくらいかかるか」「かっこいい・面白い動画にするにはどうすればいいか」と、制作のイメージがつかみにくい担当者の方も多いのではないでしょうか。

本記事では、学校紹介動画の作り方を実際の制作事例とあわせて解説します。費用相場・制作のポイント・よくある質問まで、高校・大学・専門学校など教育機関の担当者の方がそのまま活用できる内容をまとめています。制作会社への依頼を検討している方は、CINEMATOのサービス資料もあわせてご確認ください。

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誰に向けて学校紹介動画をつくるか

学校を紹介する映像のターゲットと適した内容

学校紹介動画を制作する前に、まず「誰に向けた動画か」を明確にしましょう。ターゲットによって伝えるべき内容・最適な媒体・動画の尺が異なります。主なターゲットは以下の3つに分類できます。

学校紹介のターゲット別動画

  • 入学を検討する学生向け動画
  • 入学検討者の子を持つ保護者向け動画
  • 学生と保護者の両方を対象にした動画

入学を検討する学生向け動画

学生向けコンテンツは、今後学校への入学を検討する学生に、学校の魅力をPRするために制作される学校紹介動画です。

学生向けに制作する学校紹介動画は主に、以下のような内容で制作します。

  • 学校生活の紹介
  • 部活動の紹介

学校生活の紹介

学校紹介動画を用いて学校生活を紹介することで、学校で過ごす自分自身の姿をイメージしやすくなり、入学の志望度を上げる効果が期待できます。この時生徒とのミスマッチを防ぐために、在校生が出演する動画を制作するのがおすすめです。

最近のトレンドとして、作り込まれたPR映像だけでなく、在校生がスマートフォンで撮影したような「Vlog(ブイログ)風」や「日常の切り抜き」のようなリアルな映像が、学生からの共感を得やすい傾向にあります。

部活動の紹介

部活動は学生生活の中で、最も多くの時間を費やす活動の1つです。志望校を決める際に部活動を重視する受験生も多く、部活動の活動風景や特色をPRすることは、受験者数を増やすために効果的と言えます。

部活動を紹介する学校紹介動画では、普段の練習風景やメンバー・指導者の紹介といった基本的な情報に加え、学校独自の活動や実績を示すことで他校との差別化に繋がります。

入学検討者の子を持つ保護者向け動画

学校紹介動画は今後入学を検討する学生だけでなく、その保護者に向けて制作するのも効果的です。保護者向けの学校紹介動画は、主に以下の2つの内容で制作します。

  • 施設紹介
  • 卒業後の進路(進学先・就職先)

学費を支払い、生徒の将来に責任を持つ保護者には、YouTubeや公式サイト上の比較的長尺の動画を用いて丁寧に情報を伝え、入学に向けた不安を取り除きましょう。

施設紹介

一般的に学生本人よりも保護者の方が、学校施設に興味を持つことが多い傾向があります。

そのため充実した学校施設の紹介は保護者の興味を惹き、不安を払拭することで入学への前向きな検討に繋がります。

教育関連施設では教室や図書館、研究施設。スポーツ関連施設では体育館、グラウンド、トレーニングルームが学校紹介動画で取り上げられる施設の代表例です。

卒業後の進路(進学先・就職先)

卒業後の進路についてはある程度実績があり、保護者が学校を見る上でのプラス材料になると判断できるものに焦点を当てましょう

例えば進学校と謳っているのに進学者が少ない、また職業訓練校と謳っているのに就職実績が不十分な場合、視聴者にとってマイナス要因となります。

学校紹介動画で取り上げる進路実績は知名度のあるものを選ぶ点も重要です。「知る人ぞ知る」進学先や就職先であってもその良さが視聴者に伝わらなければ何の意味もありません。

学生と保護者の両方を対象にした動画

このように、進学先を決める際に学生本人と保護者では重視する点や、よく見る媒体(TikTokかYouTubeか等)に違いがあります

ここでは学校紹介動画のコンテンツの5つ目として、学生・保護者どちらへの訴求にも効果的な「教員・学生のインタビュー動画」を紹介します。

教員・学生のインタビュー

教員・学生のインタビューは、学生・保護者の両方に学校の魅力を訴求できるコンテンツです。インタビュー動画は学生や教員の生の声を届け、情報の信頼度を上げる効果があります。

インタビュー動画は話し手の表情といった見た目も重要ですが、語られる内容が主役のコンテンツです。動画制作の際は字幕やテロップを効果的に使用し、正しく内容を伝えることを意識しましょう。また、動画制作の際は、スマートフォンでの無音再生も想定することが大切です。

学校紹介動画を作るメリットとは?

学校紹介動画を制作するメリット

以上のように入学を検討する生徒やその保護者に学校の魅力を伝える学校紹介動画。これを活用することでどのようなメリットがあるのでしょうか?

ここでは学校紹介に動画を用いる利点を、記事媒体や静止画媒体を利用した場合と比較してお伝えします。学校紹介動画を活用することで、主に以下のようなメリットがあります。

学校紹介動画のメリット

  • 映像・音楽を用いることで伝えられる情報量が多い
  • 体験入学・学校見学の代わりになる
  • 学校説明会やYouTubeで繰り返し利用できる
  • 校内の様子や校風をポジティブに伝えられる
  • 学校そのもののPRやブランディングに繋がる

これらについて1つずつ確認し、学校紹介の動画制作を検討する際の参考にしていきましょう。

学校紹介動画は映像・音楽を用いることで伝えられる情報量が多い

まず学校紹介動画を活用するメリットの1つ目は、記事媒体や静止画媒体と比べて短時間で多くの情報を伝えられるという点です。

1分間の動画で伝えられる情報の量は、文字にして英単語180万語に匹敵すると言われています。

動画は言葉・映像・音声の組み合わせによって情報伝達をおこなう手段であるため、そのいずれかを使用する場合と比べて情報伝達効率が上がるのは想像に難くないでしょう。

例えば、学校の施設紹介に各施設の写真や、その施設はどのようなシーンで利用されるのかというテキストを用いた場合、膨大な資料の準備が必要です。しかしこの内容を動画で伝えた場合、ものの数分で説明は完結します。

さらに、情報伝達に動画を用いた場合視聴者は「眺める」だけで情報を受けとることができます。このように視聴者にストレスをかけずに理解を促せる点も、学校紹介動画を活用するメリットと言えるでしょう。

学校紹介動画が体験入学・学校見学の代わりになる

視聴者が学校見学を「擬似体験」できる点も、学校紹介動画を利用するメリットです。

動画は普段生活している際と同様の風景と音声が流れることから、その世界に没入しやすいという特徴があります。実際に学校に足を運ぶことなくこのような体験を提供できるのは、動画を活用した場合ならではです。

遠方に住む受験生にとって、また行動制限のあるコロナ禍では、こうした擬似体験のできる学校紹介動画は大きな効果を発揮します。

学校紹介動画は学校説明会やYouTubeで繰り返し利用できる

学校紹介動画は、動画制作にある程度費用がかかるものの、一度それを制作すればYoutubeやSNSで繰り返し利用できるというメリットがあります。

こうしたWeb媒体で動画を公開することは、紙媒体の資料を印刷する際の印刷費を削減するという点でも効果的です。

また、Web上での学校紹介動画の公開時には、SNS等による拡散効果も見逃せません。視聴者間で話題になるようなかっこいい動画、面白い動画を制作することで、認知拡大効果を高めましょう。

学校紹介動画は校内の様子や校風をポジティブに伝えられる

生徒や保護者が進学先を選ぶ際には様々な項目を参考にしますが、その中で重要でありながら表現が難しいのが校内の様子や校風です。

というのも、例えば「偏差値」「カリキュラム」「進路実績」といった内容は、重要項目ではありますが、紙媒体の資料で十分説明が可能です。一方、雰囲気や校風を文字や写真で伝えるのには限界があるでしょう。

学校紹介動画は学校の様子や雰囲気といった目に見えない空気感を表現できる唯一の方法です。

このような動画ならではのメリットを意識することも、動画制作に臨む際の重要なポイントです。

学校紹介動画が学校そのもののPRやブランディングに繋がる

以上のように、短い時間で目に見えないものを含む多くの情報を伝え、Web上で何度も繰り返し配信できることから、学校紹介動画は学校のPRやブランディングに最適です。

教育の現場にもマーケティング視点を取り入れ、入学希望者や保護者から見た学校の価値を高めましょう。

【かっこいい・面白い】学校紹介動画の制作事例

学校紹介の映像制作のコツ

実際の学校紹介動画がどのように作られているかを、学校種別の事例とCINEMATOの制作実績からご紹介します。動画の構成や演出のヒントとして参考にしてください。

小学校の紹介動画事例

小林聖心女子学院の学校紹介動画は、「小学校の一日」というテーマで構成されています。
登校から下校までの児童の等身大の様子を追うことで、保護者が最も気になる「普段の学校生活」を入学前に擬似体験できるのが最大の特徴です。

動画内では、豊かな自然に囲まれたキャンパスや、歴史を感じさせる美しい校舎、充実した図書館などの恵まれた施設環境を、高い映像クオリティで表現しています。
また、英語教育や宗教行事のシーンを織り交ぜることで、教育環境と情操教育の質を重視する保護者に対して、学校のブランド価値を効果的に訴求しています。

中学校の紹介動画事例

成城中学校が制作した学校紹介動画は校長によるナレーションと、インフォグラフィックを中心に組み立てられています。

実写映像の中では特に、林間学校に参加する生徒たちの姿が印象的です。事前に紹介される学校理念のもと、どのような教育がおこなわれているのかをイメージするのに効果的な演出と言えるでしょう。

高校の紹介動画事例

錦城学園高等学校の制作した学校紹介動画は、ドローンを使用した撮影とアニメーションを組み合わせた、学生向け紹介動画です。

校舎内の風景を映し出し、動画が進むにつれて様々な部活動の紹介がおこなわれます。最後は動画内のテキストにより学園の魅力を紹介。インタビューなどの音声を使用しない、イメージムービー風の動画となっています。

大学の紹介動画事例

早稲田大学の制作した学校紹介動画は、四季折々の学校行事とそれを楽しむ学生たちの姿、名門の部活動の部員たちが汗を流す姿が印象的なイメージムービーです。

他の学校紹介と比べて出演者が幅広く、地域の子供達との触れ合いや、今でも学園祭に足を運ぶOBたちの姿を見ることができます。動画は映像のタッチやBGMにより、全体的にエモーショナルな雰囲気です。

学生視聴者は早稲田大学で出会う映画のような感動体験に、期待を膨らませることでしょう。

専門学校の紹介動画事例

東放学園専門学校の学校紹介動画は、スタジオさながらの学校施設内での様子が印象的です。同校はテレビやライブといったエンタメ業界の裏方を育成する専門学校。

動画内ではカリキュラムの内容や、どういった職種を目指せるのかをテロップで表示しながら、それに向けて学習に取り組む生徒たちの姿が映し出されます。

普段目にすることがなくイメージしづらい技術者になるための教育課程を映し出す本動画には、生徒や保護者からの学校への信頼を高める効果があります。

CINEMATOの制作実績

CINEMATOでは教育機関・スクール向けの学校紹介動画・PR動画の制作実績があります。以下2つの事例をご紹介します。

大阪公立大学(公立大学法人大阪)

課題:大学の機器共用センターの認知拡大と利用促進。特に学外研究者への認知向上が必要でした。

提案・解決:最先端機器・DXによる利便性・専門家サポートの3つの強みを実写撮影で訴求。信頼感と臨場感を重視した構成で、学内外の研究者に対してセンターの価値を的確に伝えるPR動画を制作しました。

大阪公立大学の制作実績を見る

株式会社ポテパン(POTEPAN CAMP)

課題:新規ユーザー獲得のため、「こんな自分でも大丈夫?」という踏み出せない層へのアプローチが必要でした。

提案・解決:スクール利用者の生の声をインタビュー形式で表現。共感を呼ぶエピソードと今後のキャリアへの展望を語ることで、申込へのハードルを下げる構成のプロモーション動画を制作しました。

POTEPAN CAMPの制作実績を見る

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学校紹介動画の費用・料金相場

動画制作を依頼するときの費用・相場について

学校紹介動画の制作費用は、動画の形式・長さ・発注先によって大きく異なります。ここでは費用の内訳と相場を、形式別・発注先別に整理します。

動画制作費=機材代+人件費

まず大前提として、動画制作にかかる費用にはどのような項目があるかを説明します。

動画制作費の内訳は大きく分けて「機材費」「人件費」の2つです。これらをもう少し細分化すると、費用項目は以下のように分けられます。

動画制作の費用に影響する項目

  • 動画の種類(実写・アニメーション・インタビュー)
  • スタッフ(人数×時間)
  • 機材(カメラ等)
  • 撮影地(移動距離・撮影環境)
  • キャスト(ギャラ・人数)
  • イラスト制作(2D・3D)
  • 尺(完成した動画の長さ)
  • ナレーション(録音・音響調整)
  • BGM(著作権料・音響調整)

【形式別】学校紹介動画の費用相場

動画の形式によって制作費用は大きく異なります。学校紹介動画でよく使われる形式ごとの相場は以下の通りです。

動画形式 費用相場(1本あたり) 特徴
実写動画 50万〜200万円 施設・授業・部活の様子をリアルに伝えるスタンダードな形式
アニメーション動画 50万〜100万円 カリキュラムや進路実績など数字・図解の説明に向いている
インタビュー動画 30万〜80万円 在校生・教員の生の声を届ける。信頼感の醸成に効果的
3D CG動画 150万〜300万円 施設の立体的な表現や高クオリティなブランディングに使用

ただし、これらは概算の数字となりますので、撮影方法や出演者によって費用は上下します。

【発注先別】学校紹介動画の費用比較

制作をどこに依頼するかによっても、費用と対応範囲は変わります。

発注先 費用目安 特徴・向いているケース
制作会社(外注) 50万〜300万円 企画・撮影・編集まで一括対応。ブランディング重視の学校向け
フリーランス 10万〜50万円 費用を抑えたい場合に有効。ただし対応範囲・品質に差がある
内製(自校スタッフ) 数万〜20万円程度 機材費・ソフトウェア代が中心。SNS向けのカジュアル動画に適している

なお、制作会社への問い合わせ時には、あらかじめ以下の項目を決めておくと話がスムーズです。

問い合わせ前に決めておく項目

  • 用途(学校紹介動画・施設紹介動画・部活動紹介動画 など)
  • 映像の種類(実写・アニメーション・インタビューなど)
  • 尺の目安
  • 予算
  • 納期
  • 参考動画URL(他校が制作したものなど)

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学校紹介動画の作り方・制作のポイント

映像制作/動画制作の基本的な流れ

学校紹介動画の制作は、大きく「企画→撮影→編集」の3ステップで進みます。各ステップでのポイントと、制作会社への外注時に確認すべき点もあわせて解説します。

動画制作の3ステップ

  • 企画・構成を考える
  • 動画を撮影する
  • 動画を編集する

ステップ1 企画・構成を考える

学校紹介の動画制作を実施する際、まずは企画・構成を考えましょう。

ここでは動画の目的やターゲットといった土台の部分から、それを実際に撮影する方法やスケジュール、撮影に必要な機材やキャスティングといった、動画制作の全体像を明らかにしていきます。

一度作った構成を後から変更するのは非常に困難です。計画段階で細かな部分まで検討するとともに、動画制作に携わるメンバー間で認識のずれが起きないように、時間をかけて話し合いをおこないましょう。

制作会社に外注する場合は、企画・構成の段階から一緒に進めてもらえるかを確認することが重要です。構成確認のタイミング・修正回数・納期のルールを事前に取り決めておくことで、後工程のトラブルを防げます。

ステップ2 動画を撮影する

動画制作の企画・構成が定まったら、次は撮影に移ります。

撮影時は完成する動画に必要なカット数やそれを撮影するスケジュール、撮影時間や所要時間といった項目を事前に明らかにし、行き当たりばったりの撮影をおこなわないのがポイントです。

特に、多くの人が出演する動画を制作する際には、少しのスケジュールの狂いで大勢に迷惑をかけることに繋がりかねません。協力者の時間を無駄に奪ってしまうことがないように、動画制作時は入念な準備をおこないましょう

ステップ3 動画を編集する

撮影を終え、動画制作に必要な素材を揃えることができたら、次は編集作業です。
動画制作の編集作業は以下のような手順で進行します。

  1. 動画の繋ぎ合わせ
  2. テロップ・アニメーションの挿入
  3. BGMの挿入・音響の調整

多くの素材を揃えることができた場合にも、動画の目的やコンセプトに合わない部分はカットしていきましょう。そうすることで情報の密度を上げ、最後まで集中して視聴されるテンポの良い仕上がりになります。

編集作業を始める段階で、企画の内容を改めておさらいすることも重要です。

失敗しない動画制作のポイント

動画制作の一連の流れがイメージできたところで、失敗しない動画制作のための注意すべきポイントを解説します。

動画制作時に注意すべきポイント

  • 動画制作5W1Hを明確にする
  • マーケティング視点を意識する
  • 動画制作会社に外注するか・校内のリソースで内製するかを検討する

動画の5W1Hを明確にする

目的を達成する動画制作のために注意すべきポイント1つ目は「5W1H」を明確にするということです。

まずは「WHY(なぜ動画制作をするか)」「WHO(誰をターゲットに動画制作するか)」「WHAT(何を伝える動画制作をおこなうか)」を明らかにします。

続いて「HOW(どのような方法で動画制作するか)」「WHERE(どこで配信する動画を制作するか)」「WOW(驚きや感動の仕掛けをどう組み込むか)」を検討します。

後半の3つ(HOW・WHERE・WOW)から検討を始めると、目的がブレて「結局何が言いたいかわからない」動画になる恐れがあります。動画制作の土台となる「WHY」「WHO」「WHAT」をきちんと固め、軸のブレない動画制作をおこないましょう。

学校紹介にもマーケティング視点を取り入れる

注意するべきポイントの2つ目は、ターゲットが知りたい情報を明確にするという点です。

普段の生活を学校で過ごす生徒や教師の方々であれば、その学校の素晴らしさを誰よりもよく知っていることは間違い無いでしょう。ただし、それが動画の視聴者が知りたいポイントであるとは限りません。

「入学を検討する生徒やその保護者が進学先に求める条件は何か」を知り、それに答える内容の動画制作をおこなうことで、学校紹介動画の効果は発揮されます。PRしたい内容だけに目を向けず、視聴者が知りたい情報を提供する動画制作を心がけましょう。

動画制作会社に外注するか・校内のリソースで内製するか

動画制作時に検討すべきポイントとして最後に解説するのは、動画制作を外注するか、校内のリソースで内製するかという点です。

学校紹介動画は学校そのもののブランディングや入学希望者数といった、学校運営にとって重要な事柄を左右します。

そのように重要な役割を持つ学校紹介動画だからこそ、動画制作をプロに依頼するか内部リソースで完結させるかはよく検討すべきでしょう。

動画制作に取り入れたいテクニック

学校紹介動画の制作をおこなう上で、伝えたい内容を的確に伝えるための工夫は欠かせません。編集や演出の工程で取り入れたいテクニックを2つご紹介します。

インフォグラフィックの活用

インフォグラフィックとは、わかりづらい情報やデータを図やイラストを用いてわかりやすく表現することです。言葉では理解しづらい内容を簡潔にまとめ、視覚情報からイメージを掴むのに役立ちます。

インフォグラフィック 説明
ダイヤグラム 情報をイラストや2次元幾何学モデルで視覚化したもの
(地下線路図・人口分布図)
ピクトグラム 絵文字や絵ことばの総称
(道路交通標識・非常口の表示)
チャート
数値などのデータを図・表・グラフを使って表現したもの
相関図 物事の相関関係を表した図
フローチャート
作業の流れや手順を表した図

進路実績や歴史の年表など、学校紹介動画で数字・データを伝える場面に積極的に取り入れましょう。

テーマごとに学校紹介動画を分ける

学校紹介動画を制作する際は、伝える内容を厳選し、冗長にならないための調整が必要です。どうしても伝えたい内容が多くある場合には動画を区切ることも選択肢の一つです。

それぞれの動画の内容や目的を明確にすることで、視聴者は必要な情報に素早くアクセスが可能です。例えば「施設紹介動画」「部活動紹介動画」「インタビュー動画」のようにテーマ別に分けることで、ユーザーの利便性が高まり離脱率を低く抑えられます。

【かっこいい・面白い】学校紹介動画を作るコツ

せっかく自慢の我が校を紹介するのであれば、見ていて面白い学校紹介動画を制作したいと考えるのは当然です。

この章では動画制作時に参考にしたい、かっこいい・面白い学校紹介動画を作るための3つのコツを紹介します。

ここで解説する内容を動画制作に取り入れて頂き、何度も見たくなる、さらにSNSでシェアしたくなる動画制作を目指しましょう。

台本で縛らず生徒のありのままの姿を撮影する

かっこいい・面白い学校紹介動画を作るコツ1つ目は、ありのままの姿を撮影するということです。具体的には、あまり台本で出演者を縛らないといったことが挙げられます。

視聴者にありのままの学校生活を見てもらうためには、出演者自身の素の部分を見てもらうのが大切です。全てを台本通りの進行で撮影するのではなく、インタビュー動画などは「ぶっつけ本番」で撮影をおこなうのも良いでしょう。

バラエティ番組でも台本のない撮影時に起こる意図しないハプニングを面白いと感じた経験があるはずです。ライブ感のある動画制作で、楽しくフレンドリーな雰囲気を表現しましょう。

要所にアニメーションやイラストを挿入する

実写や文字のみで理解が難しい点については、イラストやアニメーションを使用するのがおすすめです。例えば学校の歴史を振り返る年表や、就職・進学実績といった数字を表現するのがこれに当てはまります。

実写・アニメーションを組み合わせて多彩な表現をできるのが動画の持つ大きなメリットです。表現方法に工夫を凝らし、見ていて面白いと感じられる動画制作をおこないましょう。

スマートフォンでの視聴を想定した仕様にする

現在はスマートフォンで情報収集・動画視聴するケースが増えており、学校紹介動画制作時にも、これを意識する必要があります。

例えば移動中の電車内で音声オフでも理解できるように字幕を配置したり、スマートフォンで視聴しても細かすぎない映像を用いるといったことがポイントです。

無音でも面白いと感じてもらうために、ダイナミックな動きやアニメーションを取り入れるのも良いでしょう。

学校紹介動画に関するよくある質問

Q. 学校紹介動画の制作費用・相場はいくらですか?

実写動画は50〜200万円、アニメーション動画は50〜100万円、インタビュー動画は30〜80万円が目安です。フリーランスへの依頼は10〜50万円程度に抑えられる場合もありますが、対応範囲や品質に差があります。学校のブランディングを重視するなら、企画から撮影・編集まで一括対応できる制作会社への依頼がおすすめです。

Q. 学校紹介動画の適切な長さ(尺)はどのくらいですか?

配信媒体や目的によって異なりますが、一般的には1〜3分が目安です。YouTubeや公式サイトに掲載するブランディング動画は2〜3分、TikTokやInstagram Reelsなどの短尺媒体では30秒〜1分以内が適しています。伝えたい内容が多い場合は「施設紹介動画」「部活動紹介動画」のようにテーマ別に複数本に分けることも有効です。

Q. 学校紹介動画の構成はどのように考えればよいですか?

まず「誰に向けた動画か(受験生・保護者など)」を決め、そのターゲットが知りたい情報を中心に構成します。基本的な流れは「学校の特徴・施設紹介」→「在校生・教員のインタビュー」→「進路実績・部活動の紹介」→「問い合わせ誘導」が一般的です。企画段階で5W1Hを整理しておくことで、撮影・編集の方向性がブレにくくなります。

Q. かっこいい・面白い学校紹介動画を作るコツは何ですか?

かっこいい動画を目指すなら、ドローン映像やシネマティックな映像表現、BGMへのこだわりが重要です。面白い動画には、台本に縛られない生徒のありのままの姿や、アニメーション・字幕を活用したテンポ感のある編集が効果的です。いずれの場合も、スマートフォンでの視聴(縦型・無音再生)を想定した仕様にすることが大切なポイントになります。

学校紹介動画の作り方まとめ

以上、本記事では今後の入学を検討する学生や、その保護者に学校の魅力をPRするために用いる学校紹介動画について解説しました。

コロナ禍を経てオンラインでの情報収集が当たり前になった現在、学校紹介動画は学校の「リアル」と「ブランド」の両方を伝える必須ツールです。
中でも「校風や学校の雰囲気を伝えられる」「体験入学の擬似体験ができる」といった点は、文字や写真を使用した場合には得られない大きなメリットと言えるでしょう。

特に、TikTokやYouTube Shortsなどの縦型ショート動画を活用したカジュアルな発信と、公式サイトでのしっかりとしたブランディング動画を使い分けることが成功の鍵となります。学校紹介動画の制作を検討している方は、ぜひCINEMATOにご相談ください。

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この記事の監修者
塩口 哲平
株式会社EXIDEA 取締役副社長。動画制作サービスCINEMATOの事業責任者。
新卒でデロイト・トーマツグループに入社。その後、株式会社プルークスを共同創業、取締役に就任。大手、メガベンチャー企業を中心に多数のwebマーケティング・プロデュースを手がける。
2017 youtube ads leaderboard下期受賞経験を持つ他、2018年アドテック関西へスピーカー登壇。

動画制作・映像制作サービスCINEMATOについて

『CINEMATO』は、株式会社EXIDEAが提供する動画制作・映像制作サービス。運営するEXIDEAは、動画マーケティング、SEOマーケティング、オウンドメディア、Web広告配信、リタゲ広告など、海外最先端のコンテンツマーケティングを提供する会社です。

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