株式会社ベネッセコーポレーション
株式会社ベネッセコーポレーション
「進研ゼミ」「こどもちゃれんじ」など、教育・育児領域で長年にわたり日本の学習文化を支えてきた株式会社ベネッセコーポレーション。
学校教育の現場では、GIGAスクール構想や教員の働き方改革を背景に、校務DXと先生のウェルビーイングの両立が大きな課題となっています。
同社は先生の校務業務を抜本的に変える新しいクラウドサービス「ベネッセ校務クラウド」を新規開発。校務データと学習データをつなぐことで、教育現場をポジティブに変えていくブランドとして進化を続けています。
導入背景
GIGAスクール構想と教員の働き方改革の進展により、学校現場の校務DXは急務となっている一方、既存の校務支援システムは出欠・成績・保護者対応など「機能ごとの効率化」にとどまり、先生が日々抱える"見えない重さ"までは引き受けられていませんでした。
ベネッセ様は、新サービス「ベネッセ校務クラウド」を市場に提示するにあたり、競合との機能比較ではなく、市場そのものの再定義によって「校務クラウド」という独自カテゴリーを創出することを目指されていました。
そのカテゴリーの定義と価値を、現場の先生・教育委員会・社内ステークホルダーに対して情緒と論理の両面で伝える、ローンチ前のコンセプトムービー制作のご相談をいただきました。
提案内容
EXIDEA/CINEMATOは、まずカテゴリーブランディングの観点から「校務クラウド」というカテゴリー定義の言語化に取り組み、タグライン「校務を、軽くする。」のもと、サービスのコンセプトを動画として翻訳しました。
単なる機能訴求の動画ではなく、日々オーバーワークを抱えながらも生徒を想う先生のリアルな姿、煩雑な校務がクラウドに整理されていく様子、そして紫(校務データ)・緑(学習データ)・黄色(軽くなった先生の気持ち)の象徴的なカラーリングを通じて、「ベネッセ校務クラウドが先生の体験そのものを支援するサービスである」というブランドメッセージを情緒的に表現する構成を提案しました。
動画制作のポイント
・「校務支援システム」ではなく「校務クラウド」という新しいカテゴリーをわかりやすく定義し、先生・教育委員会・社内ステークホルダーのどの立場で見ても腹落ちする論理構造を設計
・「効率化」ではなく「軽くする」というベネッセ様独自の価値観を、ナレーションとビジュアル両面で一貫して表現
・紫・緑・黄色の3色を使い分け、校務データと学習データの統合、そして先生のウェルビーイングを視覚的に対応させたデザインルール
・浮遊するペーパーやスケジュールがクラウドに整理されていく動的モーションで「校務が軽くなる感覚」を体感的に表現
・実写撮影とモーショングラフィックを組み合わせ、現場のリアルとサービスの構想を一本の動画に統合
・営業資料・展示会・採用・社内インナーブランディングまで、マルチユースを前提とした構成
動画制作のご相談や、動画のお見積もりの場合は、お気軽にお問い合わせください。