展示会動画とは、展示会で活用する企業PRやサービス紹介動画のことです。来場者の足を止めて集客し、限られた時間で企業・製品の魅力を伝えるために、BtoB企業を中心に幅広い場面で活用されています。
「どんな種類の動画を作ればいいか」「費用はどれくらいかかるか」「どうやって制作を進めればいいか」——こうした疑問を持つ担当者に向けて、本記事では展示会で活用できる動画の種類・効果・費用相場・作り方を網羅的に解説します。CINEMATOが手がけた制作事例もあわせてご紹介します。
- 展示会で活用できる動画の種類
- 展示会で動画を活用するメリット・効果
- 展示会動画の制作フロー・作り方
- 制作にかかる費用・料金相場
展示会動画の制作会社選びから検討したい方は、まずCINEMATOのサービス紹介資料をご覧ください。
目次
展示会で活用できる動画の種類

ここでは、展示会で活用できる動画の種類を整理しましょう。主に以下の4種類が多いです。
- 会社・ブランド紹介の動画
- サービス・商品紹介動画
- ティザー広告の動画
- プロモーション・イメージ動画
展示会動画を制作する際には「何のための動画を制作するのか?」を設定することは欠かせません。ここで紹介する4つの種類の動画のなかから、自社で制作する展示会動画のイメージを膨らませましょう。
展示会動画の制作を相談されるお客様の多くは、初回の時点で「どの種類の動画を作るべきか」が固まっていません。IT系・製造業・医療機器など”モノを持っている”業種の方が多く、「展示会に出るから動画があった方がいいよね」という段階からのご相談がほとんどです。
大切なのは、まずお客様のニーズに応えながら「こういう動画も重要ですよ」と提案していくプロセス。展示会動画は大きく「足止め動画」「製品紹介動画」「デモ動画」の3つに分けられますが、相談を通じて最適な組み合わせを一緒に見つけていく形が理想的です。
会社紹介動画・ブランド紹介動画
まず、展示会で多くの企業が活用する動画の種類として、会社・ブランド紹介動画が挙げられます。これは企業・ブランドの認知拡大に効果的です。
展示会では多くの来場者が動画を視聴しますが、その多くが自社の商品以前に自社そのものについてほとんど知らないというケースが想定されます。
こうした視聴者に向けて、まずは自社の存在や事業内容を知ってもらうのが会社・ブランド紹介動画の目的です。
展示会で使用する会社・ブランド紹介動画は広告で使用するようなイメージ訴求のブランディング動画ではなく、企業の基本情報や事業内容、所有設備などの紹介に重きを置きます。こうした内容から、まずは視聴者に興味を持ってもらうとともに、企業に対する信頼感を高めましょう。
サービス紹介動画・商品紹介動画
サービス・商品紹介動画は、展示会で使用する動画の内容として最も代表的なものの1つと言えるでしょう。この動画の目的は、サービス・商品の購入促進です。
サービス・商品紹介動画では、商品の機能やメリット、またその商品を開発するに至った背景などを紹介します。
企業の熱意や思いを伝えるのはもちろん、顧客が抱える課題や悩みを動画内で明確化することで、視聴者が商品を購入するための動機付けをおこないましょう。
ティザー広告の動画
ティザー動画は発売前の商品を紹介し、視聴者の期待を煽ることを目的に制作する動画です。ティザー動画はサービス・商品紹介動画と異なり、商品情報の一部を公開し視聴者の「もっと知りたい」と思う気持ちを刺激します。
段階的に情報公開をおこない視聴者の期待を増大させることで、話題作りにも効果的です。発売前に顧客の期待を膨らませることで、販売開始時の売行きを勢いづけましょう。
プロモーション・イメージ動画
プロモーション・イメージ動画は企業や商品の詳細情報よりも、イメージ訴求に重点を置く動画です。プロモーション・イメージ動画にはイメージアップやブランディングといった効果を期待できます。
プロモーション・イメージ動画を活用することで、多くの会社が参加する展示会会場のなかでも視聴者の記憶に残すことが可能です。説明会開始前の集客ツールや説明会冒頭の引き込み、終盤のエンドロールとしてなど、様々な活用方法があります。企業独自のメッセージやコンセプトを打ち出し、視聴者の印象に残る動画制作を意識するのがポイントです。
展示会で動画活用する効果・メリット

展示会動画を制作・活用することには、具体的なメリットがあります。
これらを1つずつ確認することで展示会動画の制作を前向きに検討するとともに、実際にこうしたメリットが最大限発揮される動画を制作していただければと思います。
- 来場者が展示会ブースに足を止めるきっかけになる
- テキスト・静止画と比べて伝えられる情報量が多い
- 展示会担当者の営業効率が上がる
- 展示会の参加人員を削減できる
- 展示会ブースに持ち込めない製品も紹介できる
- 展示会後も繰り返し利用できる
来場者が展示会ブースに足を止めるきっかけになる
展示会で動画を流すことで、来場者が展示会ブースに足を止めるきっかけを作れるというメリットがあります。
多くの人が流動的に動く展示会の会場では、来場者の目に留まる・足を止める・ブースに入るという一連の行動を促すことは、非常に重要なポイントです。
来場者が自ブースの前を通過するほんの数秒の間に注意を引くために、インパクトのある映像やダイナミックな音声使用を意識しましょう。
テキスト・静止画と比べ、短時間で伝えられる情報量が多い
動画は、映像・音声・テキストを組み合わせることで、テキストや静止画と比べて短時間で多くの情報や利用イメージを直感的に伝えられるメディアです。
テキストを読むよりも受動的に多くの情報を受け取れるため、情報伝達効率が非常に高いのが特徴です。
来場者は限られた時間のなかで展示会に参加し、1つのブースに多くの時間を割くことを嫌うでしょう。
このように短い時間で多くの情報を伝えることが求められる展示会の場において、動画活用は自社と参加者双方にとってメリットがあります。
展示会担当者の営業効率が上がる
展示会での動画活用には、担当者の営業効率が上がるというメリットもあります。
まず、毎回同じ所用時間で同じ内容を伝える展示会動画は、営業トーク全体の流れを作るのに有効です。この時動画を使用してイメージを伝え、担当者による口頭で詳細を説明するなど、営業における動画の役割を明確にすることも有効でしょう。
また参加者は、担当者のトークスキルの違いによる理解度のばらつきを回避することができます。このように展示会で動画を活用することで、担当者にとっても来場者にとってもメリットがあります。
展示会の参加人員を削減できる
展示会動画を活用することは、展示会の参加人員の削減やそれによる人件費の削減といったメリットにも繋がります。
具体的には、動画を使用することで製品・サービスに関する専門的な内容の説明、製品サンプルの搬入・管理といったことにかかる人員の削減が可能です。
プレゼンテーションのいくつかを動画に任せることで、商談や質疑応答といった個別対応に時間を割くことができるようになり、来場者の満足度や営業効率が高まるといった成果に繋がるでしょう。
展示会ブースに持ち込めない製品も紹介できる
展示会動画の活用は、展示会で実物を見せることのできないものを紹介できるというメリットがあります。具体的には大型の製品や危険物、無形商材(サービス)といったものがこれに該当します。
こうした製品を展示会動画で紹介する際は、機能や効果といった内容とともに、大きさや重さなど実物をイメージするために必要な情報を映像に盛り込みましょう。
展示会後も繰り返し利用できる
展示会動画は、一度制作してしまえば繰り返し何度も利用可能です。
これには、同じ説明をおこなう別の展示会で使用することはもちろん、企業サイトやYoutubeといったネット媒体で公開することも含まれます。
展示会以外の場でも繰り返し動画が再生されることで、動画制作の費用対効果はさらに高まります。
展示会動画の効果を定量的なKPIで測ることは正直難しいです。しかし本質は「説明できない機会損失を防ぐ」ことにあります。
例えば、営業5名が月20商談を行うZoomの待機画面、月2回のウェビナーの待機画面、Webサイトの訪問者、展示会ブース前を通る来場者──これらを合算すると、年間で数百時間もの「営業接点」が存在しています。動画がなければ、この時間はすべて”伝えられたはずのことを伝えていない”機会損失です。
むしろ、この接点にブランドを毀損するような低品質の動画を置くリスクを考えれば、100〜150万円の投資で数百時間分の商品アピールを確保できる展示会動画は、費用対効果の高い施策と言えます。
以上、展示会動画を制作することのメリットでした。では、展示会動画の種類やメリットが理解できたところで、実際のCINEMATO制作事例を確認してみましょう。
展示会で活用する動画を制作する時のポイントを5つ解説
展示会動画の活用場面やメリットをお伝えしてきました。ここからは、実際に動画制作に取り組む際に注意するべきポイントを解説します。
展示会動画は視聴者への訴求力や営業の効率化の面で非常に有効なツールですが、ただ闇雲に作ればいいというわけではありません。
この章で解説する内容を制作時のチェックポイントとして活用いただき、期待通りの効果を得られる動画作りにお役立てください。
- 映す画面の大きさを想定した動画を作る
- 動画の尺をコンパクトに収める
- 視認性の高いテロップを作成する
- 必要に応じて派手な演出も検討する
- 展示会後にも活用できるコンテンツを制作する
映す画面の大きさを想定した動画を作る
展示会動画を制作する際には、視認性・画質の観点から、写す画面の大きさを想定して映像を作ることも重要です。
映す画面が想定より小さくなると、テロップや文字が読みにくいという問題が生じます。逆に想定より画面が大きくなった場合は画質が荒くなることもあるでしょう。動画を活用する際は毎回同じディスプレイを使用し、動画もそのサイズに合ったものを制作しましょう。
動画の尺をコンパクトに収める
展示会動画の尺は一律に決めるのではなく、目的に応じて使い分けるのが効果的です。
例えば、来場者の足を止めるための集客用動画は5〜15秒程度、立ち止まった後に理解を深める説明用動画は30秒〜1分程度、商談やオンライン配信で活用する場合は1〜3分程度が目安となります。
伝えたい内容が多い場合には動画を項目ごとに区切り、途中参加・途中離脱をしても内容を理解できるようにするのがポイントです。
足止め目的の動画は60秒程度がベストです。人がブース前で立ち止まれる時間は実際には20秒程度。だからこそ同じ動画をループ再生し、どのタイミングで見始めても内容が伝わる設計が重要です。長すぎると途中で離脱されてしまいます。
また、モニターはブースの奥ではなく手前に配置するのが鉄則です。奥に置いてしまうケースが多いですが、通路を歩く来場者からは見えません。モニターの周りに企業ロゴ・導入実績・資料を配置すると、動画で足を止めた来場者が自然と手に取り、そこから声かけ→名刺交換という導線が作れます。
視認性の高いテロップを作成する
展示会動画を制作する際には、視認性の高いテロップを作成しましょう。
これは会場の広さや周りの環境により、動画の音声が聞き取りにくいケースがあるためです。またこの時、後方の席からでもテロップを読むことができるよう、大きめのフォントを使用することも意識しましょう。
💡 CINEMATOワンポイントアドバイス
展示会場は想像以上に騒がしく、動画の音声はほぼ聞こえないと思った方がよいです。よくあるサービス紹介動画の「こんなお悩みありませんか?」という課題喚起型の構成は、展示会動画ではほとんど機能しません。そもそも音声が届かないため、問いかけ自体が成立しないのです。
効果的なのは、文字とグラフィックで大きく見せる「タイポグラフィ設計」と、サービスの特徴・機能・実績をテンポよく見せる「ジェットカット」的な構成です。まず属するカテゴリ(例:CRM、工作機械など)を大きく提示し、次にできることを次々と見せていく。細かいアニメーションよりも、大きくインパクトのあるビジュアルで来場者の目を引くことを意識してください。
必要に応じて派手な演出も検討する
展示会ではまず来場者に足を止めてもらうことが必要なため、そこで利用する動画にはインパクトが重要です。
具体的にはダイナミックな映像や音声を使用したり、出演者に人気のタレントを起用するといった方法が考えられます。企業や紹介する商品のイメージに沿った上で、少し思い切った演出を検討してみましょう。展示会では視聴者は腰掛けてじっくり動画を見るより、流し見が基本です。通行中に思わず足を止めてしまうような映像で、ブースに人を呼び込みましょう。
展示会後にも活用できるコンテンツを制作する
展示会動画は展示会以外にも、SNSやYoutube、企業サイトといった様々な媒体を使用して配信が可能です。動画制作時にはこれらの媒体でも動画を再利用することを前提に、企画をおこないましょう。
配信する媒体を増やすことで動画が視聴される回数は自ずと増え、動画制作の費用対効果が高まります。
展示会動画の制作フロー・作り方(5ステップ)
展示会動画の制作フローを事前に理解することで、スケジュール管理や社内調整がスムーズになります。展示会動画制作の基本的な流れは以下の5ステップです。
- Step1. 目的・ターゲットを定める
- Step2. 動画の種類・尺・構成を決める
- Step3. 制作会社・スケジュールを決める
- Step4. 撮影・編集・仕上げ
- Step5. 展示会での上映・効果測定
Step1. 目的・ターゲットを定める
展示会動画制作で最初に行うべきは、「誰に何を伝えるか」という目的とターゲットの明確化です。
例えば「新製品のティザーとして来場者の期待値を高めたい」「ブース前を通る来場者の足を止めて商談につなげたい」「展示会後の営業ツールとしても使いたい」など、目的によって動画の内容・尺・演出の方向性は大きく変わります。目的が曖昧なまま制作を進めると、後工程での手戻りが発生しやすいため、最初の段階でしっかり整理しましょう。
Step2. 動画の種類・尺・構成を決める
目的とターゲットが定まったら、次に動画の種類・尺・構成を決めます。前述のとおり、集客用なら5〜15秒、説明用なら30秒〜1分、商談・オンライン活用なら1〜3分が目安です。
動画の種類(会社紹介・サービス紹介・イメージ動画など)は展示会の目的と視聴者の状態に合わせて選択しましょう。また、展示会後の二次利用を想定した構成にしておくと、同じ制作費でより多くの場面に活用できます。
Step3. 制作会社・スケジュールを決める
構成の方向性が固まったら、展示会動画の制作実績が豊富な制作会社を選定し、スケジュールを確定させます。展示会の開催日から逆算して、制作期間(通常4〜8週間程度)と社内確認・修正のバッファを確保しましょう。
制作会社へのオリエンテーションには、目的・ターゲット・予算・希望するテイスト(参考動画など)をできるだけ具体的に伝えると、提案の質が上がります。
Step4. 撮影・編集・仕上げ
制作会社と要件が合意できたら、いよいよ制作フェーズに入ります。実写動画の場合は撮影→編集→ナレーション・BGM収録→カラーグレーディング、アニメーション動画の場合は絵コンテ→モーション制作→音楽・ナレーション収録という流れが一般的です。
制作途中での確認・フィードバックの機会を設けることで、完成イメージのズレを早期に解消できます。修正対応のラウンド数は事前に制作会社と取り決めておくとスムーズです。
Step5. 展示会での上映・効果測定
完成した動画は展示会当日に上映し、効果を測定します。足止め率・商談数・名刺獲得数などのKPIを事前に設定しておくと、展示会後の振り返りに活かせます。
また、動画の尺・内容・演出が来場者の反応に合っていたかを記録しておくことで、次回の展示会や二次利用に向けた改善点が明確になります。展示会動画は一度作って終わりではなく、PDCAを回しながらブラッシュアップするものと捉えましょう。
制作会社に依頼する際の費用・料金相場
ここでは、展示会動画の制作を動画制作会社に依頼する際に必要な費用相場をお伝えします。基本的に動画制作に必要な費用は機材代+人件費です。以下の項目によって、見積額が変わってきます。
- 動画の種類(実写orアニメーション)
- スタッフ(必要人員×時間)
- 機材費(カメラ・特殊機材)
- 撮影地
- キャスト
- イラスト作成
- 尺
- ナレーション
- BGM
実写動画・アニメーション動画が、動画のタイプによってそれぞれどのような料金相場になるのか、もう少し詳しく確認しておきましょう。
実写動画(30万〜200万円)
| 動画タイプ | 費用相場 |
|---|---|
| インタビュー | 50万円〜 |
| サービスイメージ | 150万円〜 |
| 逆説型 |
150万円〜 |
| ドキュメンタリー | 200万円〜 |
| ストーリー | 300万円〜 |
| 仕掛け |
300万円〜 |
アニメーション動画(30万〜320万円)
| 動画タイプ | 費用相場 |
|---|---|
| ピクトグラム | 50万円〜 |
| インフォグラフィック | 50万円〜 |
| アイソメトリック |
80万円〜 |
| 2.5D | 100万円〜 |
| 3D | 200万円〜 |
| 線画 |
80万円〜 |
| タイポグラフィー |
50万円〜 |
| ホワイトボード |
50万円〜 |
| フルアニメーション |
300万円〜 |
動画のタイプによって、上記のように相場観に違いが出てきます。
動画制作・映像制作1本あたりの料金相場はおよそ30万円から200万円程度が一般的。もちろん、制作内容によっては、相場より安くなることも、高くなることもあります。
なかでも、展示会動画の場合、シンプルな構成であれば50万円前後から制作可能ですが、近年では企画構成や演出の高度化、人件費の上昇により、100万円〜150万円程度の予算で制作されるケースがボリュームゾーンとなっています。
展示会動画の制作を検討していて、動画制作会社から見積もりをもらう際には、ぜひ上記の情報も参考にしていただければ幸いです。
CINEMATOで制作した展示会動画の事例10選
CINEMATOが過去に制作した展示会動画の事例をいくつかご紹介します。展示会動画の制作を検討中の方は、制作する動画のイメージを膨らませる際に、ぜひ実際の制作事例を参考にしていただければと思います。
Micoworks株式会社様
MicoCloudは「集客」から「ファン化」まで促進するLINE公式アカウント活用ツ―ルです。
動画内では冒頭でサービスの概要を伝えるとともに「MicoCloudが選ばれる2つの理由」というワードやその後のテキストとアニメーションの流れるような動きで視聴者の興味を惹きつけます。疾走感のあるBGMが見込み顧客の「乗り遅れるわけにはいかない」心理を煽る演出となっている点にも注目です。
本動画は展示会での集客・足止めを目的として制作しました。展示会の通行人が視聴ターゲットであることを踏まえ、カット展開を早くしてテンポ感を演出するとともに、テキストを大きく配置して視認性を高めた構成を提案しています。制作実績の詳細はこちら。
株式会社イワシタ様
株式会社イワシタ様は、オーダーメイドの工作機械メーカーで、排水溝の清掃が簡単になるSAERTEX-LINER工法に関する展示会動画です。
技術的で専門色の高い内容であるため、視聴者層の理解と実際の技術の内容に齟齬が生まれないよう、事前の打ち合わせを重ねることで、伝えたいイメージを忠実に映像で表現しています。
本動画は展示会での足止め用と営業ツールを兼ねる目的で制作しました。目で見えない工法の流れを映像で可視化することで、展示会ブースでの集客だけでなく、その後の営業現場での説明効率も高める動画に仕上げています。制作実績の詳細はこちら。
株式会社荏原製作所様
株式会社荏原製作所様では、展示会・学会での会社認知向上を目的としたコンセプト動画を制作しました。半導体装置という商材のイメージを直感的に伝えるため、その技術が日常生活のインフラを支えているという視点から、視聴者に意外性を感じさせる映像構成を提案しています。
BtoB・製造業の展示会では製品・技術の価値をいかに短時間で伝えるかが課題となりますが、本動画では「技術が生活とどうつながるか」という切り口でコンセプトを設計し、専門性の高い内容を来場者が直感的に理解できる映像に仕上げました。制作実績の詳細はこちら。
freee株式会社様
freee株式会社様制作の展示会動画は3DCGを使用して事業内容を紹介する「会社・ブランド紹介動画」です。動画内では次々と文字が表れては消え、視点が数秒ごとに移り変わります。次々と情報が現れるこの映像は、視聴者の目を釘付けにするための有効な仕掛けと言えるでしょう。16秒という短い尺で会社のサービス内容やイメージを端的に表し、Web広告等を含む様々な場面で利用可能な動画となっています。
バリュエンステクノロジーズ株式会社様
バリュエンステクノロジーズ株式会社は、DX戦略の策定やビジネスの設計から、データベースの再構築を含むシステム開発やAI導入までをワンストップで提供する企業です。
この事例は、サービス内容が他社と何が違うのかを明確に打ち出すことができなかったという課題に対してアプローチしているサービス紹介動画です。何ができるか・他社との違いは何かをアニメーションを用いて分かりやすく解説するための動画を制作しました。
株式会社ウェーブロック・アドバンスト・テクノロジー様
株式会社ウェーブロック・アドバンスト・テクノロジーは、合成樹脂、各種材料の加工・販売およびコンサルティングを提供しています。この事例は、液晶ディスプレイなどにも用いられる高性能フィルム「ShineTech®」を紹介する、サービス紹介動画です。商材に対するユーザーの理解を上げて、商談機会の創出を生み出すことを目的とした動画で、実写とアニメーションの掛け合わせを表現方法に用いています。
中間素材であるShineTech®について、「活用方法」は実写にグラフィックを乗せてイメージ想起を図り、「素材自体の解説」はアニメーションで具体的に、かつ分かりやすく説明することで理解促進を狙いました。
株式会社ボーダレス・ジャパン様
ハチドリ電気は、地球環境に優しい自然エネルギー100%を実現しSDGs実現に貢献している電気事業者です。誰もが知っている「地球温暖化」というワードから始めることによって視聴者の興味関心を引き付けやすい設計にしています。わかりやすいナレーションとアニメーションの掛け合わせで、事業内容が理解しやすい展示会動画に仕上げています。
独立行政法人中小企業基盤整備機構様
独立行政法人中小企業基盤整備機構様は、国の中小企業政策の実施機関として、起業・創業期から成長期、成熟期に至るまで、企業の成長ステージに合わせた様々なソリューションを提供している独立行政法人です。オンラインで中小企業大学校のノウハウが受講できる、WEBee Campusの動画制作事例です。
サービス理解が目的のため、動画が完全視聴されることに注力しました。視聴者が完全視聴しやすい動画にするため、飽きが来ない動画を心がけ、極力動きのある映像とすることを意識しています。動画にスピード感を持たせ、離脱を防ぎやすくしました。
株式会社石川コンピュータ・センター様
「自治体」「医療」「民間法人」「セキュリティ」「アウトソーシング」を事業ドメインとし、ITの力で課題を解決していくITコングロマリット企業の、マイナンバー管理サービスのサービス紹介動画です。
そもそもマイナンバー管理における企業の課題がわかりにくいという課題感に対して、マイナンバー管理の課題が直感的にわかるように、俯瞰的な空間を2.5Dイラストで表現しています。
株式会社EXIDEA
株式会社EXIDEAが提供しているSEO・コンテンツマーケティング 自動化ツール、Emma Tools™️のサービス紹介動画事例です。モーショングラフィックスで表現することで、ブランドイメージを損なわずに、機能の訴求が可能な動画を制作しました。
以上、CINEMATOの展示会動画制作事例をご紹介しました。展示会の目的・業界に合わせた動画制作のご提案が可能です。まずはお気軽にご相談ください。
展示会動画に関するよくある質問
Q. 展示会動画の費用はいくらですか?
展示会動画の制作費用は、動画の種類・尺・演出内容によって異なります。シンプルな構成の動画であれば50万円前後から制作可能で、近年では企画・演出の高度化により100万円〜150万円程度がボリュームゾーンとなっています。アニメーションや3CG表現を多用する場合は200万円以上になるケースもあります。詳しくはCINEMATOの見積もりシミュレーターでご確認いただけます。
展示会担当者の予算枠だけで動画費用を確保しようとすると、ブース代→人件費→印刷物→グッズ…と優先順位が高い項目が並び、動画は後回しにされがちです。しかし展示会動画はZoom商談の待機画面やWebサイトなど他の用途でも活用できます。マーケティング予算など他の部署の予算とマージして確保する方法を社内提案すると、予算のハードルが下がるケースが多いです。
Q. 展示会動画の尺(長さ)はどれくらいが適切ですか?
展示会動画の尺は目的に応じて使い分けるのが基本です。来場者の足止めを目的とする集客用動画は5〜15秒程度、足を止めた来場者への説明用は30秒〜1分程度、商談や展示会後のWeb活用を想定する場合は1〜3分程度が目安となります。1本の動画に情報を詰め込みすぎず、用途に合わせて複数の尺で制作するケースも増えています。
CINEMATOの制作現場の実感としては、足止め動画は60秒程度でループ再生する設計が最も効果的です。来場者がブース前で立ち止まれる時間は実際には20秒ほど。同じ動画が繰り返し流れることで、どのタイミングで見始めても内容が伝わります。製品紹介やデモ動画は章ごとに30秒程度で区切り、パートごとに切り出して個別納品できる設計にしておくと、ブースで説明する担当者が必要な部分だけ見せられるので便利です。
Q. 短い納期でも展示会動画を制作できますか?
制作内容にもよりますが、一般的な展示会動画の制作期間は4〜8週間程度です。アニメーション制作や撮影ロケが必要な場合はさらに時間がかかります。展示会の直前に相談するとスケジュールが厳しくなるため、開催日の2〜3か月前を目安に動き始めることをおすすめします。急ぎの相談も受け付けていますので、まずはお気軽にご連絡ください。
Q. 展示会動画と通常のPR動画は何が違いますか?
展示会動画は、展示会という特殊な環境(騒音・流動的な来場者・短時間での接触)に最適化された動画です。通常のPR動画と比べて、「一瞬で目を引く映像設計」「音声なしでも伝わるテロップ」「短い尺でのメッセージ凝縮」が求められます。また、展示会後の二次利用(Web広告・SNS・商談ツール)を想定した構成にすることで、1本の動画をより多くの場面で活用できます。
最も大きな違いは「課題喚起が機能しない」という点です。通常のサービス紹介動画では「こんなお悩みありませんか?」という問いかけから入る構成が王道ですが、展示会場では音声がほぼ聞こえないため、この問いかけ自体が成立しません。展示会動画では課題喚起よりも「できること」をテンポよく見せるジェットカット的な構成が効果的です。サービスの特徴・機能・UI画面・導入実績を次々と見せていくことで、通りがかりの来場者に「何屋さんか」「何ができるか」を瞬時に伝えることを最優先に設計します。
まとめ
本記事では展示会動画の種類・効果・費用相場・作り方について解説しました。
展示会動画は来場者の足を止めてブースへの集客を促すとともに、企業や商品の魅力を短時間で伝える重要な営業ツールです。
制作の際は目的・ターゲット・尺・構成を事前に整理したうえで、展示会動画の実績が豊富な制作会社に相談することをおすすめします。また、展示会動画の利用で営業効率のアップや人件費の削減といった効果も期待でき、制作後のWeb媒体での二次利用まで視野に入れておくと費用対効果がさらに高まります。
展示会動画の制作には一定の費用が必要ですが、新規顧客獲得という重要な役割を持つコンテンツだからこそ、質の高いものを準備することが成果につながります。

新卒でデロイト・トーマツグループに入社。その後、株式会社プルークスを共同創業、取締役に就任。大手、メガベンチャー企業を中心に多数のwebマーケティング・プロデュースを手がける。
2017 youtube ads leaderboard下期受賞経験を持つ他、2018年アドテック関西へスピーカー登壇。