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動画で社員のモチベーションがUP。顧客30社が登場し、企業の10→100スケールアップ支援事業が社内外に伝わる動画が完成
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動画制作事例 お客様インタビュー(株式会社Scalehack様)

皆さんこんにちは。

顧客インタビュー第14弾です。株式会社Relicホールディングス 取締役 CGO兼、株式会社Scalehack代表取締役CEOの倉田さまにお話を伺いました。

会社の規模が拡大する中で浮き彫りになった「組織課題」

塩口:倉田さんと初めてお会いしたのは、共通の知り合いと共同で開催したセミナーでしたよね。そのご縁がきっかけとなり、動画制作の相談をしてもらえたときは嬉しかったです。

倉田:EXIDEAさんが運営する動画制作・映像制作サービス「CINEMATO」のことはセミナーをきっかけに知りました。塩口さんの話を聞く中で、単なる動画制作会社ではなく、「誰に、どういったメッセージを届けるのか」といったコンセプト策定の部分から一緒に考えてもらえる点に魅力を感じました。

また、動画制作のノウハウや実績が豊富にある点も素晴らしいなと思い、動画制作の相談をさせてもらうことにしたんです。

塩口:大変嬉しいです。Scalehackさんは飛ぶ鳥を落とす勢いで事業と組織を拡大していっていますが、そもそもどのような経緯で動画制作をすることを決めたのでしょうか?

倉田:ScalehackはRelicホールディングスの戦略子会社として、2年前に立ち上がった企業です。Relicホールディングスのグループにおける中核事業会社であるRelicは新規事業開発やイノベーション創出支援、いわゆる0から1、1から10の領域をメインに事業を展開しています。

一方、Scalehackは10→100のスケールアップフェーズ領域をメインにプラットフォーム事業を展開しています。

企業のスケールアップに関する課題解決に特化したトータルソリューションを提供しており、ありがたいことに会社自体は昨対比500%超で成長中です。

企業のスケールアップに寄与することは、華やかな仕事に聞こえますが、日々の業務は、ある意味地味なことをコツコツやることが大切なんです。会社が急成長をする中、業務がオペレーショナルであるがゆえに「何のためにやっているのか」「Scalehackの存在意義や提供価値は何か」といったような疑問を抱えてしまうメンバーも増えていました。

実際、「Scalehackって何を目指してるんですか?」「目先の業務をやって何に繋がるんですか?」といったような声も聞こえ始めていたんです。

本来であれば、会社の代表である私が「Scalehackはこういったことをを目指している」という話ができたらいいのでしょうが、Relicのビジネス部門の責任者を兼任していることもあり、一人ひとりのメンバーマネジメントに介入するのにはどうしても限界がありました。

会社の規模が拡大する中で浮き彫りになった「組織課題」
株式会社Scalehack代表取締役CEO 倉田 丈寛様

倉田:Scalehackが目指していく未来をどうやって伝えていくべきか悩んでいたときに、動画があれば自分の考えや言葉を多くの人に伝えていけるのではないかと思ったんです。それで動画を制作することを決めたのですが、当初は誰に何を伝えたいのかがボヤッとしていたので、塩口さんには迷惑をかけてしまったのではないかと思っています(笑)。

塩口:迷惑とはとんでもないですが、確かにかなり迷われているなと感じました(笑)。Relicホールディングス全体で綺麗にビジネスモデルが描かれており、各社の役割も明確になっていました。

しかし、各社の役員を兼任しなければいけない状態になっており、倉田さんの口から語られたScalehackへのエネルギー量からすると、上手く伝えきれていない部分もあると感じたんです。

実際、御社の支援先の事例をお聞きしたら、多くの人が知っている有名企業ばかりで、それもすごい数の支援をしている。

倉田さんとの1回目のMTGが終わった後、すぐに「これはスケールアップの魅力や可能性をそのまま可視化すべき」だと思ったんです。スケールを可視化するためには、支援先の企業の声を動画にした方がいいと思い、30社ほどをインタビューする企画を提案しました。

制作過程で思考を整理し、会社の存在意義を見つめ直す

倉田:塩口さんから「いま、倉田さんが考えているスケールというものを言語化し、それを動画のコンセプトにした方がいい」と言われたとき、「確かに」と思いましたね。

塩口:Scalehackの役割や価値が社内に伝わりきっていない以上に、自分たちの仕事が企業のスケールアップにどう貢献しているかが分かっていない。そこに課題があると思ったんです。であれば、すごい企業のスケールに対する思いを言語化してしまおう、と。支援している企業の言葉を聞いたら、働きがいがどこにあるかも分かると思ったんです。

インタビュアー:動画制作・映像制作サービスCINEMATO責任者 塩口哲平
動画制作・映像制作サービスCINEMATO責任者 塩口哲平

倉田:提案してもらった企画は、支援している企業の経営者や事業責任者の方に「どういった挑戦をしているのか」「スケールした先の未来はどういったことを想像しているのか」などを直接聞き、それをコンテンツにするというものでした。

私たちにとってスケールとは、関わった事業をスケールさせるという単純な定義ではありません。

今回の取組みによって「あらゆる挑戦者たちを応援し、各挑戦者が描くスケールの先を実現させることが、Scalehackの存在意義である」と考えを整理することができました。制作した動画も当然素晴らしいのですが、それ以上に制作過程における思考の整理にも価値がありましたね。

塩口:スケールをそのまま表現したかったんです。自分たちはコンセプトのど真ん中を突くというのを大事にしているので、少しチャレンジングですが、ストレートにスケールの価値や可能性が伝えられる企画を提案しました。自社のコンセプトの確認に貢献できたと聞けて、とても嬉しいです。

倉田:提案してもらった企画は3つありましたよね。30名ほどの経営者にインタビューするという企画が、明らかに一番良いと感じたのですが、「本当にこれは実現するのだろうか?」という思いも正直ありました(笑)。

塩口:実は、自分たちもかなり難易度が高いなと感じていました(笑)。でも妥協はしたくないですからね。

私たち以上に動画制作への熱量、本気度が高かった

倉田:いくつかの懸念事項を伝え、他の企画への変更でもいいとお伝えしたのですが、「この懸念事項はクリアするので一番理想的な動画をつくりましょう」と言ってもらえて。とにかく熱量がスゴかったんです。私たちよりも本気度が高かった。動画に対するこだわり、コンセプトに対するこだわりを感じ、私も身が引き締まりました。

インタビュイー:株式会社Scalehack代表取締役CEO倉田様

塩口:撮影日数も限られてしまいますし、経営者のインタビュー日程を調整するのも相当大変で、心が折れそうになるときもありましたね(笑)。Google Mapに取材先のオフィスをピン留めして、どうやったら効率的にインタビューに回れるかも考えていました。

倉田:こだわった分、動画の反響は社内外ですごかったです。インタビューに応じていただいた経営者から「良い動画だね」と言っていただきましたし、採用面にも寄与してくれています。動画を見てもらった方が、言葉で伝えるよりもScalehackの事業内容や魅力を的確に理解してもらえるので、より会社に興味を持ってもらいやすくなっています。

また、インナーコミュニケーション面ではこんな効果もありました。あるマネージャーからは「3か月くらい仕事前に動画を見るようにしたら、仕事へのモチベーションがすごく上がった社員がいる」と報告を受け、想いが届いたんだとすごく嬉しかったですね。

塩口:それは自分たちもたまらなく嬉しいですね。

壮大さを表現するために音楽も自主制作

倉田:あとは音楽へのこだわりもすごかったです。まさか曲まで作るとは思ってもいませんでした。

塩口:動画制作の過程でインタビューのつなぎは問題なく終わったんですけど、どうしても最後の盛り上がりに欠けるなと思っていたんです。

スケールがコンセプトなので、壮大さを表現したかった。大体、こういう場合の音楽は購入素材でつくるのですが、数十曲当ててみても全然ピンと来るものがなかったので、「これはもう作ろう」という話になりました。

Scalehackさんにも追加の制作費用の相談をしたら、すぐに「OKです」と言ってもらえて。電子音ではなく、実際の楽器を使って音楽をつくっていきました。

壮大さを表現するために音楽も自主制作

倉田:楽器を弾いている人たちを呼んで、生演奏で収録していて。驚愕の光景でした(笑)。私も動画への思い入れが増しました。

塩口:Scalehackさんの業務の壮大さを、そのままちゃんと世の中に伝えたいと思ったんです。何十社も協力いただいた中で最後が尻すぼみになってしまうのはもったいない。

動画の後半にかけての盛り上がりや、スケールアップの壮大さを表現したいと思い、ご提案しました。追加のご提案を快諾いただけたおかげで、御社が支持される理由や倉田さんの想いが伝わる内容になったと自負しています。

倉田:完成した動画は、当社を理解いただく最適なものだと思っているので、社内外で活用しています。社内への発信はもちろんのこと、採用候補者やリード顧客にも見ていただくようにしているんです。組織が急拡大する中で、毎回自分の声で想いを伝えることが難しくなっても、「この動画を見てもらえば大丈夫だ」と思えるので心強いですよ。

塩口:そう言っていただけて嬉しいです。

倉田:今後、マスの認知を取っていくためにタクシー広告なども考えているので、その際は再度動画制作をお願いしたいと考えています。

塩口:ありがとうございます。その際は、またぜひ熱い議論を交わしましょう。楽しみにしています。

動画制作事例インタビュー後の塩口・倉田様

今回制作させていただいたコンセプトムービーは、以下の動画です。動画制作にあわせて音楽まで作り込み、細部にまでこだわり抜いたコンセプトムービー、ぜひご確認ください。

当インタビューや制作した動画をご覧になりCINEMATOにご興味を持っていただけた方は、お気軽にお問い合わせください。ラフなご相談からでも構いません。ご連絡をお待ちしております。

動画制作・映像制作サービスCINEMATOについて

『CINEMATO』は、株式会社EXIDEAが提供する動画制作・映像制作サービス。運営するEXIDEAは、動画マーケティング、SEOマーケティング、オウンドメディア、Web広告配信、リタゲ広告など、海外最先端のコンテンツマーケティングを提供する会社です。